もやしは栄養がない野菜の代表格!というイメージがありますよね。
しかし、最近では安いのに栄養も実はある!という認識に変わってきています。
もやしは、生ではあまり食べることのない食品です。
加熱して食べたほうが、おいしい感じがするんですよね。
しかし、加熱をすると栄養が逃げてしまう食品は結構あります。
もやしはどうでしょうか?
もやしを加熱をすることで、栄養成分は逃げてしまうのでしょうか?
また、もやしの栄養成分をなるべく逃さないで美味しく頂ける上手な調理方法についても紹介していきます。
もやしを加熱すると栄養成分が逃げるの?
もやしって、生で食べるというイメージがありませんよね。
しかし、炒めると結構な水分が出てきます。
これって栄養成分なんじゃあ…?と不安になるくらいに(笑)
基本的に、野菜は加熱すると栄養が逃げます。
ということで、もやしも例外ではありません。
加熱すると栄養が逃げます。
せっかく安く手に入る栄養なのに、逃がしてしまうのはもったいないですよね(汗)
ちなみにもやしを炒めた時に出てくる水分は、やっぱりもやしの栄養成分が入っているそうなんです!
もやしの95%は水分といわれているんですが、その水分と一緒に栄養成分も出てきてしまうんですね。
またお皿に盛った後でも、少しでも熱が入っている状態ならどんどん水分が出てきますよね。
作ったらなるべく早く食べる!というのがもやしを加熱したときの鉄則ですね。
もやしにはどんな栄養が入っているの?
もやしは栄養がないイメージがありますが、実際はどんな栄養があるのでしょうか?
この点についても見ていきましょう。
もやしには
・ビタミンC
・食物繊維
・カリウム
・アスパラギン酸
が主に含まれています。
ビタミンや食物繊維!美容のためにもたくさん吸収したいですよね!
そのほかにも、ダイエット効果や肝機能を高める効果もあると言われています。
また、代謝を良くなってデトックス効果が上がったり、疲労回復をして風邪の予防をしたり、血流をよくする効果もあると言われていますよ!
もやしには、たくさんの種類がありますよね。
スーパーで見かける一番安いのが緑豆もやし。
ちょっと高いのがブラックマッペ。
そして結構高いのが大豆もやしですよね。
先ほど述べた栄養成分はどのもやしにも含まれていますが、やっぱり高価なものの方が栄養成分が多く含まれていると言われています。
もやしの栄養成分を逃さない調理法は!?
ではどうにか、もやしの栄養成分を保ったまま調理できないものなのでしょうか?
ということで調べました!
実はもやしは…生食OKです!
意外!(笑)
もやしは水で栽培しているうえに、農薬も基本的に使用していません。
水洗いするだけで食べることができるですって!
もやしを、水にさらして水をよく切ります。
そこにレモン汁やごま油、鶏がらスープを加えて混ぜるとナムルになります。
シャキシャキ感がすごいですが、栄養を丸ごと取ることができますよ☆
もやしを生で…というのが抵抗がある人も居ますね(私です!)
そのような場合は、さっとゆでるくらいにしておくといいそうです。
ゆで時間としては10秒も行かないくらい。
これは…茹でたと言えるのか…?(笑)
また、炒め物に使うときは最後にもやしを入れると良いそうです。
炒めておいた具材と最後に混ぜ合わせて終わり!というイメージだそうです。
なるべく、もやしに熱が入らないようにすると良いんですって!
更に、もやしは茹でるよりは蒸した方がいいそうです。
もやしに含まれているビタミンは水溶性なので、蒸した方がもやしの中に残りやすいそうです。
もやしを柔らかくしたいけど、栄養も逃したくないときは蒸すのが無難ですね。
また水溶性の栄養があるということなので、スープにするという手もあります。
流れ出した栄養成分ごと摂取すればいいですよね☆
もやしの栄養成分を丸ごと摂取!おすすめレシピ
もやしは蒸した方が栄養が逃げにくいんですよね!
ということで、もやしを蒸す方向でのレシピを紹介していきます。
時短料理でもありますし、ダイエットにも最適ですよ☆
材料
・もやし…1袋
・豚バラ…100グラムくらい
・お酒…大1
・好きな調味料(ドレッシングやポン酢もおすすめ!)
①もやしはさっと水洗いします。ひげ根をとってもOK
②耐熱皿にもやしを敷いて(敷いてっていう言い方もどうかと思いますが)
③豚肉をその上に敷き詰めます。
④お酒を振りかけて
⑤ラップしてチン。4分くらいでOKです。
⑥最後に好きな調味料をかけて完成です。
作り方は簡単なのに、もやしの栄養と豚肉の栄養をしっかりと摂取できます。
(しかもかなり調理時間も短いのがイイですよね!)
焼肉のたれなどを掛けて、がっつり系のおかずとして食べるのもおすすめですよ☆
もやしの栄養まとめ
もやしには栄養がないと思われてきましたが、結構大事な栄養成分が含まれていましたね。
しかし、加熱で栄養が逃げてしまうのはやっぱり考え物です。
生食もできるということが分かったことだし、もやしの栄養を効率よく摂取していきたいものですね☆
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