保育園の夏祭りでは、職員たちが出し物をすることになります。
出し物というよりも出店という感じですね。
では、保育園の夏祭りではどのような出し物がいいのでしょうか?
そのアイディアを紹介していきます。
実際に出店した事のある出し物をメインにして、エピソードとともにお話します!
保育園の夏祭りで職員の出し物と言えば!
保育園の夏祭りの出し物①お面屋さん
夏祭りの定番のお面屋さんですね。
保育園のお遊戯会などで、お面をかぶる機会というのは子どもたちにとって日常です。
でも、「自分で選んで購入する」という経験はあまりないですよね。
私の勤務していた保育園では「お祭りのお金」というコインが子どもたちに渡されていました。
このコインは色画用紙で作られたもので、同じく色画用紙で作ったお財布に入れます。
お店屋さんごっこのような感じですね。
このお金で出店を楽しむという感じでした。
お面屋さんは、子どもたちに人気のキャラクターを先生たちが色画用紙で作成したもの。
アンパンマンやワンワンなどの乳児さん向けから、戦隊ものやプリキュア、サンリオ、ディズニーなど多数用意しました。
一応乳児さん向けのものは、人数+10個くらい用意します。
3歳以上児向けも同じくらい用意します。
「お兄ちゃんお姉ちゃんが好きだとキャラにあこがれて購入したい(乳児)」
「年少さんだけどやっぱりアンパンマンがイイ(幼児)」
たちがいるからです(笑)
頭に巻き付ける部分は途中まで作っておいて、購入した子の頭のサイズに合わせて両面テープで調節ながらくっつけるようにしていました。
調整できるようにしておくと、子供が落としたり持て余したりせずにちょうどいいからです。
下準備は大変ですので、夏祭りのひと月前くらいから作り始めたいですね。
保育園の夏祭りの出し物②わなげ
こちらも定番の輪投げです。
普段の保育でもやりますね(笑)
ペットボトルに水を入れてピンにし、新聞紙とビニールテープで作った輪っかを投げます。
ペットボトルに入れる水を着色したり、キャラクターを付けるだけでも夏祭り気分が盛り上がりますよ!
景品は、園によって小さなおもちゃやお菓子を出すところも。
でも子どもたちは、シールやハンコをもらうだけでもかなり楽しめるようです(笑)
保育園の夏祭りの出し物③ルーレット
子どもたちの普段座っている椅子を、円形に並べます。
その上にオモチャ(景品)を置いたらルーレット開始!
ルーレットのおもちゃを使ってもイイですし、24面体くらいのサイコロを作ってそれを利用してもイイですね。
子どもたちは「これが欲しい」「あれが当たるといいな」とドキドキしながら遊ぶことができます。
景品は、園に在庫として置いてあるお祭り景品や、クリスマスプレゼントの残りを流用しても…(笑)
保育園の夏祭りの出し物④ジュース釣り
アンパンマンジュースや、幼児りんごのような小さなジュースをビニールプール(小)に沈めて魚釣りができるようにしていました。
ジュース本体にビニールテープでわっかを付けて、それを釣り竿で釣ります。
乳児クラスさんはアミで掬ってもOK。
釣り竿さえ用意しておけば、何人もが一度に楽しめる出し物です。
獲得した商品はタオルで先生が拭いて、ドリンクコーナー(という休憩所)へ誘導します。
ゲーム性があるので楽しめる上に、きちんと水分補給もできますね(笑)
保育園の夏祭りの出し物⑤缶バッジ製作
これは、缶バッジ製作マシンが保育園にあったからできました。
マシンといっても、オモチャなんですけどね。
用紙を用意しておいて、子どもたちに絵をかいてもらいます。
塗り絵やコラージュにしてもイイですね。
それを先生が缶バッジに仕上げるという仕組み。
バッジの基本になる部分は購入しないといけないので、これは園と相談になると思います。
でも、子どもたちは「これは夏祭りで作ったんだよね!」と思い出にして楽しそうにしてくれます。
保育園の夏祭りの出し物⑥かき氷
かき氷の機械はオモチャでもOKです。
給食室の協力のもと、氷を大量に用意しないといけません(笑)
コップとスプーンは普段保育園で使っているものを使い、食べ終わったらトレーなどに片付けてもらいます。
かき氷のシロップはカルピス。
余っても園内で消費できる上に、手軽に手に入りアレルギーもないからです。
みかん味のカルピスや、パイナップル味のカルピスを原液でかけてあげます。
子どもたちが食べている間に、氷がとけてちょうどいいカルピスができます。
子どもたちからは「いろんな味があって嬉しかった」と好評でしたよ。
保育園の夏祭り職員の出し物まとめ
いかがでしたか?
お金をかけなくても、子どもたちが楽しめる出し物はたくさんあります。
だからといって、先生たちの作り物もあまり大袈裟でなくても大丈夫。
お部屋の装飾や、夏の製作などを飾るとかなり盛り上がります。
先生たちの負担も考慮しながら、楽しく夏祭りができるといいですね!
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