赤ちゃんの離乳食が始まると、ママは大変ですよね。
ちゃんと食べられるかな?と裏ごしを頑張ったり…。
赤ちゃんが食べる離乳食の中でも、食いつきが良いと言われているのがバナナです。
他の離乳食は食べないけど、バナナだけ食べる!なんて子もいました(うちに・笑)
では、赤ちゃんにはバナナをどのくらいあげてもいいものなのでしょうか?
毎日でも?量は?などなど。
赤ちゃんの離乳食とバナナの関係をしっかりと見ていきましょう。
赤ちゃんにバナナを毎日食べさせても大丈夫!?
バナナを自分で食べられる(自分でかじり取る)ようになった赤ちゃんは、毎日1本食べたい!と騒ぐ子も出てきます(うちにいます・笑)
そんな時にあげていいのかどうか、迷ってしまいますよね。
果糖の問題としてはやっぱり、糖分の摂りすぎになる可能性があります。
一日の中でジュースもパンも食べないでバナナと和食だけ…というのなら許容範囲かもしれませんが…。
という感じです。
2歳くらいまでは、あげるときにバナナは半分に折ってあげていました。
(バナナは両端を持って思いっきり引っ張るときれいに半分になるんですよ~)
バナナは腹持ちもいいので、食事の前などは避けておいた方がベターです。
またお昼寝の前にも、虫歯がなんとなく心配なので避けていました。
お昼寝後のおやつ(3時くらい)がバナナをあげるベスト時間帯です(笑)
赤ちゃんにバナナはいつから食べさせられるの!?
安くて栄養もあって、赤ちゃんの食いつきが異様に良いバナナ。
これは早めに食べさせたい!というママも多いかと思います。
では、いつから赤ちゃんにバナナをあげても良いのでしょうか?
これは、5カ月~6カ月くらいからOKということになっています。
しかし甘さも強いので、湯冷ましなどで伸ばしてあげる事をおすすめします。
あまり、離乳食初期に味の強いものになれてしまうのは危険です。
他のものを食べなくなってしまう可能性があるからです。
離乳食の初期に潰しバナナをよく食べていたという赤ちゃんで、なんにでもバナナを混ぜないと食べなくなってしまったという子もいました。
バナナと小松菜…くらいはなんとなくわかりますが、その子はバナナ粥までやっていました(汗)
やっぱり、離乳食の初期にはバナナは少し味を薄めてあげたほうがよさそうですよ!
赤ちゃんがバナナを食べても良い量はどのくらい?
バナナは毎日でも食べたい!と赤ちゃん自身は思っているかもしれませんね(笑)
しかし、バナナはアレルゲンでもあります。
バナナアレルギーも実際にあるのです。
ということで、最初はごく少量からにしておきましょう。
食べて大丈夫だからと言っても、すぐに量を増やしたりするのは禁物です。
最初の1週間くらいは、小さじ1杯までにしましょう。
そして、必ず加熱をしてからあげるようにしてください。
また、バナナのアレルゲンは「仮性アレルゲン」というものです。
食べるたびに症状が出るというアレルギーではありません。
大量に食べた時に、症状が出てしまうというようなアレルギーの出方をします。
加熱をすることでこのアレルゲンは減ると言われているので、赤ちゃんが小さいうちやバナナを与え始めて最初の数週間は加熱をお勧めします。
そして毎日食べても大丈夫?という点ですが、この点は「大丈夫です!」とお答えできます。
ただ、何でも食べ過ぎは良くないです。
毎日少しずつ、デザート感覚で食べることで食事が楽しいものだと知ってもらえるといいですよね。
赤ちゃんにバナナを食べさせる時の与え方は?
赤ちゃんの離乳食には、時期というものがありますね。
その時期別に、バナナの与え方をチェックしていきましょう。
①ゴックン期(5カ月~6カ月)
加熱してすりつぶしましょう。
②もぐもぐ期(7~9カ月)
加熱しなくても平気になってきます。
潰し方も少し荒くて大丈夫です。
フォークなどでつぶす程度でいいですよ!
③カミカミ期(10か月~12カ月)
角切りにしても大丈夫です。
④完了期(~1歳半)
食べやすく切ってあげたら大丈夫です。
私の場合は「滑らかにすりつぶす」とか面倒くさい!と思ったのでフォークでつぶせる時期からにしました(笑)
バナナは栄養価も高いし、エネルギーになるので食べさせた方がイイのですが、絶対に!というわけでもないので、自分が作りやすい時期になったらあげるという感じでも充分です。
また、完了期も終わりになってきたくらい(1歳くらいかな?)の場合は、前歯でかじり取るという練習もしていけるといいですね。
誤嚥の可能性もあるので、しっかりとママがついていられるときだけにしてください。
赤ちゃんにバナナを毎日食べさせて大丈夫!?まとめ
いかがでしたか?
バナナを食べて、おいしい顔をする赤ちゃんを見るとどうしてもたくさんあげたくなってしまいますよね(笑)
アレルゲンでもあること、果糖もあること、そしてお腹がいっぱいになりやすい食材だということをしっかりと考慮して与えてあげてくださいね☆
コメント