保育士として0歳児さんの担任をするのは大変なの!?

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春から、新体制で保育がスタートしますよね。

0歳児さんの担任に、初めて就任するとなると「大変そう」というイメージだけが先行してげんなりしている場合も!

(というか、0歳児さんだ~!と叫んでいる同僚がいました)

 

今回は、保育士として0歳児さんの担任になるとここが大変!というポイントを紹介していきます。

そのポイントさえ押さえておけば「大変大変!」ではなく「こうすればいいよね」と考え直すことが出来ますよね!

では見ていきましょう。

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保育士として0歳児の担任をするのは大変なの!?

まず、保育園で0歳児さんの担任をする人数の話をしていきましょう、

0歳児さんは、ほかの年齢のクラスよりも担任が多く配置されています。

それは保育所の設置基準の中に、子ども3人につき保育士が1人必要であると決められているからです。

ということで、人数的には手厚いのが0歳児さんの担任です。

 

しかし朝晩や遅番の関係で、時間帯によっては子供が11人いるのに保育士が3人でみないとけないなんていう場合もあるでしょう。

この時にトラブルが重なると「0歳児さんって大変!」となります。

では、0歳児さんんが大変だと特にいわれる部分を見ていきましょう☆

保育士が感じる0歳児さんの大変なポイント

①後追い

0歳児さんは、時期によっては後追いをします。

0歳児さんは、担当制をとることがおおいですよね。

ということで、子供も「この先生じゃないよ!」という状態になりやすいです。

 

○○先生じゃなきゃいやだ!という状態でも、先生たちは配膳やほかの子のお世話もしないといけないですよね。

すると子どもは後追いをしたり、大きな声で泣いてアピールをしてくることになります。

保育士側も余裕があるときは「かわいいな」と思いますが、余裕がない時にはこれを大変だと感じてしまうことが多いですよね。

この後追いを大変に感じないようにするポイントとしては「余裕をもつこと」と「先生同士でフォローしあうこと」です。

 

②寝かしつけ

寝かしつけも大変です。

特に入園したてで、まだ生活リズムが出来ていない場合は特に大変。

眠いのに寝ない!他の子を起こそうとする!寝たくないから泣く!なんてのが日常茶飯事なんですよね(笑)

これは、5月いっぱいくらいまでかかって寝かしつけのリズムが出来ればいいなという感じで長い目で見ていきましょう。

(できかけたリズムは、ゴールデンウィークで壊れるというお約束もあります!)

 

寝ない子は寝ないです。

保育士が寝ろ!と思っていてもそれが伝わるので更に寝ないです。

ということで、寝ない子は「おんぶしてほかの作業をする」「抱っこしながら外を歩いて気分転換をする」などを試してみてください。

また、あまりに寝れないようなら、眠くなるまで遊ぶというのも0歳児さんではアリですよ☆

 

③お昼ご飯

おひるごはんも戦場です(笑)

早く口に入れてほしい子、自分で食べてみたい子、ミルクの子などなど。

こどもの月齢や状態によっても、食事の形態が変わります。

 

また、0歳児さんならではなのですが「まだ食べたことのないもの」があると思います。

基本的に、初めて食べる食品は家で試してから保育園でも導入しますよね。

ということで、Aちゃんは鶏肉まだです!Bくんは卵白がまだです!なんてのもざらです。

そして0歳児さんなので、ほかの子の食事も手の届くところにあれば触ります。

この点も、しっかりと管理していかないといけません。

 

また、食べた後は食べこぼしもものすごいことに!

これは自分で経験したときも、はたから見ていた時も大変だなと思ったポイントです。

 

お昼の時間を大変にしないためにおすすめなのが「流れ作業」です。

離乳食の、初期段階の子から食べ始めます。

食事を与える保育士さんは、食事だけに専念します。

食べ終わった子はエプロンを取って、お着替えコーナーへ。

ここでは、着替え専門の保育士さんが着替えさせます。

 

着替えた子はお布団コーナーへ。

ここでも専属の保育士さんが、こどもを順に寝かしつけます。

そして、手が空いた人から食事スペースの掃除に入ります。

 

子供一人ひとりの流れを、全て担当していくとどうしても大変になります。

保育士ごとに、何を担当するのかを明確にする形が一番いいのではないかなと思います。

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保育士として0歳児を担当するのは大変なことだけではない!

保育士として、0歳児を担当するとなると何もかも大変なのでは?と不安になりますよね(笑)

でも、大変な事ばかりじゃないんです!

0歳児さんは、まだ言葉も出てこない状態で入園してきますよね。

そんな0歳児さんが、保育園で過ごすうちに「せんせ」と言葉がでたり、初めて歩きだす子もいるでしょう。

 

人間として過ごす1年の中で、一番成長するときが0歳児さんです。

0歳児さんの担任は大変なだけではありません。

やりがいもたくさんあります。

子供達の、はじめての○○にたくさん出会えます。

また0歳児さんは文句なしに、何をしてもかわいいです。

これが0歳児さんの担任のいいところです(笑)

保育士が0歳児を担当するのは大変まとめ

私は、保育士一年目で0歳児さんの担任しました。

その中で命を預かる責任、育ちを見守ることなど多くを学びました。

0歳児さんの担任は大変で嫌だな!ではなく、ぜひ多くを学ぶ機会だと思って楽しんで保育していってくださいね☆

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