夏の風物詩である蛍。
蛍って、かなり繊細な生き物というイメージがありますよね。
きれいな川や自然がないと死んでしまうというイメージ。
間違っても都会になんかいなさそうです。
でも!実は東京でも蛍を見ることが出来るんですよ!
今回は東京で蛍を見れる時期はいつなの?というお話をしていきます。
また、蛍が見られるおすすめスポットもご紹介☆
実家が東京ということを生かして、友人たちにもリサーチをかけました!
現地の人ならではのおすすめスポットをランキングで紹介していきます☆
東京で蛍が見頃な時期は!?
東京で蛍なんて!と思いますよね。
でも見られるんですよ!
現在、東京近郊などではホタルが美しく輝く季節が訪れています。今週末はホタルの光を堪能しに、ちょっと足を伸ばしてみては?https://t.co/qB5dZkGf5l pic.twitter.com/ZWLW8hAZ1V
— ウェザーニュース (@wni_jp) May 30, 2019
東京といっても、実は神奈川や山梨の方に行くと結構田舎なんです。
蛍はそういう場所にいるんですよね。
ではいつ頃見ることが出来るのか、蛍の見頃を調べていきましょう。
まず、東京で見ることが出来る蛍の一つに「ゲンジボタル」というものがいます。
これは結構早い段階で飛び始めます。
時期としては、5月の下旬頃から6月の下旬頃にかけてです。
「三芳こぶしの里 ホタルの乱舞」
東京都心からわずか20km。埼玉県三芳町の竹間沢ほたる育成会の皆様の手によって、今年も見事なゲンジボタルの大乱舞。
町全体でホタル里山復活プロジェクトを進めている三芳町はとても熱いです。#三芳町 #埼玉県 #ゲンジボタル #ホタル #いいね三芳町 pic.twitter.com/zT8Ub0VAWT
— Yuji Shibasaki@Photo (@Yuji_48) June 11, 2019
ゲンジボタルと同じ頃に見られるのがヒメボタルです。
ヒメボタルは、時期的にはゲンジボタルと同じ頃に見られるのですが、水辺にいるゲンジボタルと違って山の深い場所にいるので、一緒に見られることはほとんどありません。
ヒメボタルは弱い儚い光かたをする蛍なんです。
ヒメボタルのメスは羽が退化しているので飛べません。
…儚い感じがものすごい!
~秩父のヒメボタル2017~
関東地方でも数少ない生息地に飛翔・乱舞する真夜中のヒメボタルに今年も出会えました。
ヒメボタル保護の為、生息地・撮影地の公表は差し控えさせて頂きます。予めご了承下さい。
2017年6月撮影。 pic.twitter.com/WjsAGljEfh— 「秩父・芝桜の丘・武甲山」通信 (@ShibazakuraC) August 1, 2017
そして、少し遅れて飛び始めるのが「ヘイケボタル」という種類の蛍です。
こちらは、6月下旬頃から8月上旬頃にかけて見ることができます。
一般的によく見られるのは、このヘイケボタルとゲンジボタルです。
ゲンジボタルとヘイケボタルの見分け方は光の点滅具合で判断できます。
ゲンジボタルの方が光の点滅がゆっくりなんです。
大体東京では2秒間隔くらいでぼや~っと光ります。
それに対してヘイケボタルはパッ!パッ!と明滅する感じです。
8月の下旬になると、オバホタルというものが飛び始めます。
ほかの蛍の光が黄色っぽいのに対して、オバホタルは赤っぽい光になります。
ちなみにオバホタルは、幼虫の頃は光るのですが成虫になるとほとんど光りません。
というのも、夜にはほとんど活動しないからだと言われています。
東京で蛍を見るなら!おすすめスポットランキング☆
東京で蛍なんて!と思いますよね。
はい、見れます。
でも、それには場所が大事なんです。
東京のおすすめスポットをここではランキングで紹介したいと思います。
5位:新宿区立おとめ山公園
住所:〒161-0033 東京都新宿区下落合2丁目10
アクセス:下落合駅か高田馬場から歩いて7分
ここは東京の名湧水57選の一つ。
湧き水が綺麗だということで、蛍の飼育を行っています。
普段、夜は公園を閉鎖しているのですが、蛍の期間だけは公園内で蛍を鑑賞できるんです。
4位:足立区生物園
住所:〒121-0064 東京都足立区保木間2丁目17−1
アクセス:竹ノ塚駅の東口からバス。花畑団地行き。保木間仲通りで下車して5分歩く
ここは、蛍専門のエリアを作って鑑賞会をしてくれる生物園です。
50メートルほどの通路(トンネル風)のなかに蛍を600匹くらい解き放ちます。
そして間近で鑑賞できるというイベント。
自然の中の蛍では全くないですよね。
トンネルもビニール製だし。
でも、間近で蛍を見たり、手に止まってほしい!という人にはお勧め。
3位:ほたる公園
住所:〒197-0004 東京都福生市南田園3丁目9−1
アクセス:熊川駅から歩いて7分
蛍といえばほたる公園じゃない?と安易な感じで結構名前が上がりました。
いやちゃんと蛍を見ることもできますよ。
公園内では蛍を養殖していて(養殖って言い方もなんだか…)6月の中旬にはほたる祭りもあります。
このほたる祭りに行けば、ほぼ確実に蛍を見れます。
だって。500匹くらい一気に飛ばしますから!(笑)
自然の蛍じゃなくてもいいよ~という人、イベントとして出店なども楽しみたい人にはほたる公園のほたる祭りがおすすめです!
徒歩圏内には、玉川上水もあるので一緒にたのしんでみましょう☆
2位:ホテル椿山荘東京
住所:〒112-8680 東京都文京区関口2丁目10−8
アクセス:江戸川橋駅1a出口から歩いて10分
イイですよね!椿山荘!
結婚式で行ったことがあります。
ここは、初夏にディナー付き蛍鑑賞会を開きます。
2010年から専門家を呼んで、ゲンジボタルが生息しやすい場所づくりをしているんだそうです。
椿山荘は、自然もたくさんでマイナスイオンたっぷりです。
大人のデートにもぴったりですね☆
1位:よみうりランド
住所:〒206-8725 東京都稲城市矢野口4015−1
アクセス:よみうりランド駅(小田急、京王線の2つがあります)からバス。よみうりランド行きに乗って「よみうりランド」で下車。
なんでよみうりランドが一位なのかというと…。
実家と近いからです(笑)
蛍といえばもうここでしょ!と地元では有名です。
確かに、よみうりランドでは蛍を見ることが出来ます。
しかし、重要なのは「蛍を見るまでに時間をどう過ごすか」なんですよ(笑)
その点、よみうりランドは遊園地。
デートでも、親子でも楽しく蛍が見れるまでの時間を過ごすことが出来ます。
蛍の他にも灯篭などがあり、幻想的ですごくきれいですよ!
東京で蛍が見頃の時期まとめ
東京だからといって、蛍が見られないなんてことはありません。
(偶然に自然の中の蛍に出会う可能性は低いけど)
デートや子供と一緒になどなど、大切な人と蛍を見ることが出来るといいですよね☆
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