夏の夜空に蛍、ロマンチックですよね。
蛍鑑賞はデートにも最適ですし、家族や夫婦で見に行くのも風流です。
しかし、蛍は水のきれいな自然の中でしか出会えないというイメージがありませんか？
今回は、日本でも有数の都市である、大阪で蛍を見ることが出来るスポットを紹介していきます。
大阪で、蛍が見頃の時期がいつ頃なのかも併せてチェックしていきましょう！
大阪で蛍が見頃の時期って!?
大阪では、いつ頃蛍を見ることが出来るのでしょうか？
（というか、そもそも大阪で蛍を見ることが出来るのでしょうか？）
大阪では、5月の後半から梅雨時期くらいにかけて蛍の見頃を迎えます。
蛍は水辺が好きで、高温多湿を好みますよね。
ということで、大阪ではこのくらいの時期が蛍鑑賞にはもってこいなんです。
では、詳しく見ていきましょう！
まず、5月の下旬からヒメボタルが飛び始めます。
とても儚い光を出して飛ぶ蛍です。
大阪府吹田市。ヒメボタル。ここ2年はこの時期、暇を見てヒメボタル撮影に行きましたが、今年は忙しくなかなか。今年は久しぶりにゲンジボタルを撮りに行こうと思います。 pic.twitter.com/jIBGSYsgbn
— へたっぴ写真家 (@v0_0v______mk) May 26, 2015
次に、少し時期をずらして6月の上旬頃からゲンジボタルの姿が見られるようになります。
「梅雨が来る前に。」
朧月に照らされて光る木の葉、
間に間に浮かぶ蛍の火。沢山重ねて表現する程の技術は無いので、見えた記憶そのままに(^-^)。
2017.6.6 大阪#蛍 #ホタル #ほたる #源氏蛍 #ゲンジボタル pic.twitter.com/vDjKuG5qPa
— 猫尾 かおり@繁忙期につき低空飛行 (@cattail69) June 7, 2017
そして、後半にかけてはヘイケボタルがとびます。
6月下旬から7月下旬まで見られるところもあります。
西岡公園のヘイケボタル。
もともとここにいる在来のホタルだそうだけれど、初めて見た。
公園ボランティアの大阪出身の大学生君の話では、ホタルと言えば内地では夏前のものだそうな。#西岡公園#ホタル pic.twitter.com/QsKXmk19kG— M-CHISAKA (@21st_island) July 25, 2016
東京だと、ゲンジホタルやオバホタルなども見ることが出来ます。
時期も9月くらいまで見ることが出来ます。
そのことを考えると、大阪で蛍の見頃をむかえる時期は少し短めですね。
大阪で蛍を鑑賞できるおすすめスポット5選！
では、大阪で蛍を見るのにおすすめのスポットも見ていきましょう。
おすすめ蛍スポット①新梅田シティ 中自然の森
【沿線イベント】
梅田で蛍が見られる！
今年も梅田スカイビルのある新梅田シティの中自然の森に蛍が放流されます。
都会の夜を優しく幻想的に照らすホタルの光が、生命の尊さや美しさ、儚さを教えてくれ、感動をもたらしてくれるはず。
◎5月31日～6月9日
☆イベント情報→ https://t.co/HfpOCrhIbH pic.twitter.com/Aghr05V2Df— 阪急電鉄 【公式】 (@hankyu_ex) May 28, 2019
梅田に蛍!?とちょっとびっくりしますよね。
新梅田シティでは、ゲンジホタルを中心にして2000匹もの養殖した蛍を放牧？放流？するんです。
一度に解き放つのではなく、何回かに分けて行うようですが、それでも圧巻です。
開催時期は5月の下旬から6月の上旬まで。
住所：〒531-0076 大阪府大阪市北区大淀中１丁目１−８８
蛍の鑑賞は22時までやっていますので、仕事が帰りのデートにもぴったり☆
阪急梅田駅から歩いて10分です。
おすすめ蛍スポット②高槻森林観光センター
ここは高槻市の山中にあります。
自然の中で蛍を見たいなら、ここがおすすめんなんです。
周りは自然がたくさんということで、川遊びなんかもできますよ☆
更に！この高槻森林センターは宿泊&食事もできちゃうんです。
宿泊者対象にほたるの鑑賞会もあるそうなので、ぜひ行ってみては！？
一つ注意点としては、「蛍を放流！」系ではなく、「自然の蛍を見よう！」系のイベントです。
ということで、年によっては蛍が不作（？）の時もあるそうです。
まあ、それが「自然」ということなんですけどね。
住所：〒569-1002 大阪府高槻市大字田能的谷２
アクセスは高槻駅からバスの樫田方面行に乗って森林センターで降りて下さい。
バスの乗車時間は40分くらいです。
おすすめ蛍スポット③大阪万博公園
大阪といえばここでしょう！
ここではヘイケボタルの他に、ゲンジボタルも見ることが出来ます。
毎年蛍の発生具合を公園の方がチェックして、蛍の夕べというイベントをしています。
5月、6月も #万博記念公園（吹田市）ではイベントが盛りだくさんやで♪25日（土曜日）から6月9日（日曜日）まで、「万博記念公園 螢の夕べ」を開催☆公園内に生息するゲンジボタルとヘイケボタルが放つ幻想的な光を、ぜひ見に来てな！ https://t.co/n40UWEoK8Z#ホタル pic.twitter.com/5O6KilMKHo
— もずやん＠大阪府広報担当副知事 (@osakaprefPR) May 22, 2019
自然のなかで蛍を見ることが出来るのですが、一つネックになるのが入場料が取られるということ。
大人で250円、子供で70円くらいではあるのですが、知らないで行くと嫌な気持ちになりますよね（笑）
また、蛍を立ち止まって鑑賞するのは禁止で「歩いて歩いて～」という風な雰囲気なので、あまりゆっくりはできませんね(汗)
場所：万博記念公園 日本庭園 西地区流れ
アクセスは大阪モノレールを利用して「万博記念公園駅」で下車します。
おすすめ蛍スポット④菅原神社
神社で蛍って、なんだかすごく優雅な感じがしますよね。
菅原神社では、40年くらいの歴史を持っている蛍の鑑賞会。
年に2日間だけの限定開催ということですごく人気があります。
個々の蛍鑑賞の特徴は「カメラ禁止」ってことです。
ほかの場所だと禁止していないので、「せっかくの蛍の光がフラッシュやカメラの小さな光で台無し！」「蛍がシャッター音にびっくりしていなくなった！」なんてこともあります。
でも、菅原神社ではカメラ自体を禁止しているので、それらに惑わされることなくゆっくりと蛍の光を楽しむことが出来ますね。
住所：〒590-0945 大阪府堺市堺区戎之町東２丁１−３８
アクセスは堺駅か堺東駅から歩いて10分ほどです。
おすすめ蛍スポット⑤太閤園
太閤園は、結婚式や大規模な宴会ができるような大きな施設です。
太閤園の大きな特徴は、蛍が自生しているという点です。
他の所だと、どうしても放流になりますからね！
ヘイケボタルの他に、ゲンジボタルも見ることが出来ます。
敷地内は7000坪もあり、かなり広大な日本庭園です。
庭園を夕方くらいから楽しんで、そのあとホタル観賞へ…という流れもイイですよね。
庭園への入場料は、大人800円・小学生500円です。
庭園の入口で入場券を購入できます。
レストランや宴会場を利用した場合は、会計時に入場券を頂けます。
住所：〒534-0026 大阪府大阪市都島区網島町９−１０
アクセスは大阪城北詰駅の3番出口からすぐです。
大阪で蛍が見頃の時期まとめ
大阪でも、蛍を見ることが出来るスポットがたくさんあるということが分かりましたね！
ぜひ、デートやご家族など大事な人と、ロマンチックな時間を持ってみてはいかがでしょうか？
きっと素敵な思い出になると思いますよ☆
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