2019年の10月から幼保無償化がスタートしましたね。
当事者としては「本当に始まるの?え?ホントに?手続きとかギリギリでお知らせが来たけど、本当に大丈夫?」という気持ちでいっぱいです(笑)
手続きの用紙なんて、提出までに1週間ありませんでした。
色んな添付書類があるのに!!
幼保無償化だから、10月分の保育料からは助成金額を引いた分の保育料のみの引き落としになるよ~とのことでしたが…。
未確認です(笑)
そんな幼保無償化(←どんなだ!)。
認可外施設に通っている人はどうなるの?と心配になりますよね!
今回は、認可外施設と幼保無償化の関係をしっかりと見ていきたいと思います☆
幼保無償化は認可外施設も対象になるの!?
今現在、認可外の施設に通っているというおうちもあるでしょう。
では認可外の施設は幼保無償化の恩恵に預かれないのでしょうか?
結論から言うと、認可外の施設も幼保無償化の対象になっています。
ということなので心配する必要はありません。
そのほかにも、
・認証保育園
・小規模保育園
・家庭的保育
・居宅訪問型保育(ベビーシッター)
・事業所内保育
・企業主導型保育施設
等も幼保無償化の対象になっています。
これらは保育の必要性が認定された場合に利用できる施設ということになりますね。
認可外施設は環境が悪い…なんていわれることもありますよね。
しかし認可外の中には素敵な保育をしているところもたくさんあります。
また、待機児童の関係で意図的にではなく認可外にしか行けなかった子どももいるでしょう。
その子たちもちゃんと、幼保無償化の対象で助成を受けることができます。
しかし一部の市区では、認可外は幼保無償化から除外するという動きもあります。
保育士が配置できないということで、国の基準を満たしていないからという理由です。
国の基準を満たしていない認可外施設を、幼保無償化から除外する動きのある自治体は
・朝霞市
・和光市
・新座市
・福島市
・江戸川区
・杉並区
・武蔵野市
・湖西市
・高山市
・吹田市
・茨木市
となっています。
この市区のすべての認可外が…ということではないので、該当している場合は園や役場に問い合わせてみてくださいね!
また来年度以降に除外するとしてる市区もあります。
・千葉市
・葛飾区
・世田谷区
・京都市
です。
保育施設が足りないという中で、幼保無償化の対象にならないというのは親としても行政としても苦しい決断だと思います。
しかし国の基準を満たしていないということは、いつ事故が起こってもおかしくないということです。
子どもの命を守り健やかに育てる施設なのですから、一定の線引きはどうしても必要になりますね。
幼保無償化で認可外施設の助成金額は?
では、認可外施設での助成金額についても見ていきましょう。
認可外施設では…ということではないのですが、保育園などの長時間保育をする施設に通っている子どもは2号認定というものを受けます。
この2号認定の子どもたちの助成上限金額が37000円なのです(月額で)
ということで、認可外施設で長時間保育(4時間以上)を受けている場合は37000円が上限金額になります。
ここで問題なのが、認可外の月謝は高い問題!
認可外だと平気で毎月の保育料が5万円とかになりますよね。
ということで、無償になるというよりも、助成される(ちょっと安くなる)くらいに思っておいた方がよさそうです(汗)
幼保無償化のねらいや対象になる子供の年齢は!?
そもそも幼保無償化って?という事もお話しておきますね。
幼保無償化というと全部無料になる!というイメージがありますよね。
でも、そういうわけではありません。
保育料の一部を国が助成してくれるという制度です。
この財源は消費税からくると言われていますよね。
幼保無償化の目的は「教育費の支援政策」ということになっています。
しかし実際その裏には
・幼保無償化なんだからもう一人産んで!そして税金を納める人間に育てて~
・幼保無償化にするから、買い控えとかしないでね~。経済回らなくなっちゃうし~
ということなんだそうですよ。(近所のおばちゃん談)
さて、話はちょっとそれましたが、幼保無償化のお話に戻りましょう。
幼保無償化は幼稚園に通っている子ども、保育園や認定こども園の子どもが対象になっています。
3歳~5歳の子どもは基本的に全員が対象。
0歳~2歳の子どもは住民税非課税世帯のみが対象になっています。
ちなみに幼稚園に通う満三歳さん(三歳と1日から入園ができます)の場合も幼保無償化の対象になっています。
幼保無償化は認可外保育施設も対象まとめ
いかがでしたでしょうか?
幼保無償化はなんだかよくわからないうちに始まったな~という印象です。
未だによくわからずに先生方も保護者も手探り状態です(笑)
制度を施行していくうちに問題点等が出てきてどんどん改定されると思います。
幼保無償化に関してはチェックを怠らないようにしないといけませんね。
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