保育士が保護者と会話する時におさえておきたいポイントは!?

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保育士さんの仕事の中に、保護者対応というものがあります。

保護者とコミュニケーションをとって、一緒に子どもの育ちを見守っていくという観点からとても大事なことです。

しかし、この保護者との会話をものすごく苦手とする保育士がとても多いんですよね。

 

今回はそんな方のために!

保育士が保護者さんと会話する時におさえておきたいポイントを紹介していきたいと思います!

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保育士が保護者との会話でおさえるべきポイントは?

保護者との会話といっても、保育士によりやり方は違います。

今日起こったことだけを伝える保育士もいれば、子どもの細かいエピソードを伝える保育士もいます。

では最低限抑えるべきポイントを紹介していきましょう。

 

①笑顔で対応する

会話じゃないじゃん!と思いますよね(笑)

しかし、笑顔は大事です。

 

登園したときに「おはようございます!」と笑顔で声をかける。

保護者が仕事に行く際に「行ってらっしゃい!」と笑顔で見送る。

お迎えに来た時は「おかえりなさい!」と笑顔で迎える。

降園するときに「さようなら~!○○ちゃんまた明日ね!」と笑顔で声をかける。

 

これだけでコミュニケーションが取れています。

簡単ですよね。

保育士が笑顔で挨拶をするだけでも、保護者は保育士への信頼を深めることが出来ます。

 

反対に、忙しいからといって笑顔もなく「おはようございます」とせわしなく言われたら?

保護者も「子どもを任せてだいじょうぶかな?」と不安になりますね。

笑顔はコミュニケーションの上でとにかく一番大事だと思ってください。

 

②こどもの様子を具体的に!

「今日○○ちゃん、逆上がりを頑張っていましたよ~」

「今日○○ちゃん。お友だちの△ちゃんと一緒に逆上がりをがんばっていましたよ。すっごく楽しそうでした」

どちらの方がいい保育士さんという感じがしますか?

下の会話の方が「子どもをよく見てくれているんだ」と安心する気持ちになりますね。

こどもの様子を伝える時は、具体的にエピソードを交えて話すといいですよ。

 

③保育士の感情を見せる

「○○君が、1歳児の子の手を引いて園庭をお散歩してくれてたんです。」

「○○君が1歳児の子の手を引いて園庭をお散歩してくれてたんです!すっごく可愛い光景で私もほんわかしちゃいました~!」

後者が、保育士の感情を交えてお話しているケースです。

感情を言葉にすることで保護者も保育者に親近感がわきます。

ただ、言葉にするときは「楽しかった」「うれしかった」「かわいかった」などポジティブな感情にしてくださいね。

 

④保護者の話を聞く

保護者に伝えなきゃ!という気持ちは痛いほどわかります!

でも、会話というのは相手と言葉のキャッチボールをしてこそ成立するもの。

「おうちではどうですか?」「おうちでもそうやって遊んでいるんですか?」など、保護者が回答しやすい質問を投げかけるといいですね。

でも、保護者が急いでいそうかちゃんと見極めてから質問を投げかけるようにしましょう。

 

⑤共感する

保護者の話に対して「でも園では…」「でも、○○君は…」と否定してしまうこともあるでしょう。

でも、それでは意識のずれが大きくなってしまうだけです。

まずは保護者の気持ちに共感をしましょう。

「それは大変でしたね」「不安な気持ちにさせてしまいましたね」「ご迷惑をおかけしてしまいましたね」

など共感されるだけで人間(特に女性)は落ち着きます。

この辺はベテランの先生たちをみならってみるといいでしょうね!

 

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保育士が保護者と会話するのはコミュニケーションの基本!

保護者との会話は、できるだけ最小限にしたいという方もいるでしょう。

何をしゃべったらいいのかわからないし、クレームになったら嫌だという意識が働くのかもしれませんね。

 

しかし、会話というのはコミュニケーションの基本です。

このコミュニケーションの基本が普段からできていないと、信頼関係を築くのは難しいですよね。

 

保育者は忙しい中で保護者と会話をしなくてはいけません。

こどもを見守りつつ、伝えるべきことを伝える。

そう考えると身構えてしまって、会話が出来なくなるという方の気持ちもよくわかります。

保育士が保護者と会話をしていないとどう見られる?

では、保護者と会話をしていないとどうみられるでしょうか?

保護者としては、コミュニケーションが取れなかったり話しかけるまで話してくれない保育者を

「何を考えているのかよくわからない」

「いつも曖昧にはぐらかされる」

と不安に思うことが多いです。

 

「○○先生にも前に聞いてみたんですけど…」ともう一度ほかの先生に同じ質問を投げかける保護者もいます。

また保育士に保護者は大事な子供を預けています。

そのことから考えても「○○先生はなんだかちょっと…」と思われてしまうのは避けたいですよね。

保育士と保護者の会話まとめ

もともと、人と会話するのが得意ではない保育士さんだと、保護者さんと会話をするのは緊張するかもしれません。

しかし、子供達の様子や出来事を、保護者さんに伝える事も大切な業務の1つです、

ポイントの一つ目から順にクリアしていくようにすれば、きっと会話上手な保育士になりますよ☆

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