最近流行している蜜蝋キャンドル、聞いたことがありますか?
蜜蝋キャンドルは、タダのキャンドルではありません。
実は隠された(隠されてたか?)効果があるんです。
今回はそんな蜜蝋キャンドルの効果について見ていこうと思います。
併せて、蜜蝋キャンドルの使い方や作り方も紹介していきます☆
蜜蝋キャンドルの効果とは!?
蜜蝋キャンドル、最近ではおしゃれな雑貨屋さんなどでも見るようになってきましたよね。
蜜蝋キャンドルは、ほのかに花の香りやはちみつの香りがします。
ということで、アロマテラピー効果が抜群なのです。
しかも人間は、ロウソクのあかりを見るとリラックスすると言われています。
アロマ効果とリラックス効果で、精神的に落ち着いた状態にできるというのが蜜蝋キャンドルの一番大きな効果なのです。
また、蜜蝋キャンドルは火をともすと、香りが広がります。
この香りが大事なんです。
蜜蝋の成分としては、プロポリスやビタミンなどのミネラル。
酵素やポリフェノールも入っています。
今挙げたのは代表的なものだけなので、本当は約300種類もの栄養分があるんですって。
しかも、まだ解明されれいない成分もどうやら入っているようです。
蜜蝋キャンドルの場合、火をともすことでこの成分が気化します。
気化したものを、呼吸とともに吸い込みますよね。
すると、その成分を効果的に体内に取り込むことが出来ると言われています。
肺から毛細血管へ。
そして血液に乗って全身へ。
蜜蝋の成分を、効果的に取り込むために蜜蝋キャンドルはもってこいなんですね!
そもそも蜜蝋キャンドルって?
効果から見ていきましたが、そもそも蜜蝋キャンドルって何なのよ?と思っている方もいるかと思います。
ということで、蜜蝋キャンドルについて簡単に説明してみましょう。
蜜蝋キャンドルの蜜蝋とは、蜜蜂の巣の材料のことです。
あの六角形のお部屋を作っている白っぽいヤツ、あれが蜜蝋ですね。
これは蜜蜂が花の蜜を利用して作っています。
蜜蜂の体内で蜜を合成して、お腹にある蝋線という場所から蝋を出します。
この、蜜を元にして作った蝋を花粉などと口の中でまぜあわせて作った物が蜜蝋になります。
お察しの通り、蜜蝋はそんなに簡単には作れません。
蜜蜂が、かなり長い時間と体力をかけて作るものなのです。
蜜蝋キャンドルの使い方は?
蜜蝋キャンドルってなんだか凄そうだな!使い方とか大変そうだな!と思いませんでしたか?
私は思いました(笑)
ということで使い方もみていきます。
使い方としては
1蜜蝋キャンドルを用意する
2火をともす
です。
ま、そうなんですけどね。
当然ながら、近くに燃えやすいものを置かないでください。
紙類は当然ながら、カーテンなどにも気を付けてくださいね。
そして火をともしている間は、そばを離れないこと!
これは成分を効果的に吸い込むため!ではなく、防火のためです。
そして、耐熱容器に入れてともしてください。
蜜蝋キャンドルの下にも、耐熱容器を置けるといいですね。
というのも、蜜蝋キャンドルも大抵のキャンドルと同じく、蝋が垂れます。
耐熱容器は、100円ショップでも売っているのでぜひ気に入った物を選んでみてください。
深さはあまりなくても大丈夫ですよ!
ちなみに、溶けてしまった蜜蝋は捨てるのはなんだかもったいない!
ということで、蜜蝋キャンドルが常温に戻ってから冷暗所に置くといいです。
冷暗所ってちょっとカッコよく言いましたが、要するに冷蔵庫です(笑)
すると耐熱容器から、ぽろっと簡単に蜜蝋をはがすことが出来ますよ。
これをもう一度、上部につけて再利用です!(笑)
ちなみに、ろうそく全般に言えるのですが、ススを出さない消し方というものがあります。
息をふっと吹きかける…というのはNG。
おすすめなのはピンセットで炎をつまんで、溶けた蝋の中にいれるという方法。
ジューっとなりますが、あんまりすすが出ないのでおすすめ。
倒した芯は、火を消した後またピン!と戻してくださいね。
蜜蝋キャンドルの作り方をご紹介!
最後に、蜜蝋キャンドルの作り方を紹介したいと思います。
モンテッソーリ教育などではディッピングといって、芯になる紐を溶かした蜜蝋に何度もつけて蜜蝋キャンドルを作っていくという方法があります。
この方法で作ると、小人の帽子のようなかわいい形の蜜蝋キャンドルが出来上がります。
でも、初心者におすすめなのはこちら
「紙コップで蜜蝋キャンドル」です。
用意するものは
・紙コップ
・蜜蝋
・芯になる紐(タコ糸とか)
です。
1.蜜蝋を湯せんで溶かします
完全に液体になるまで溶かしましょう。
2.紙コップの底に小さな穴をあけます
芯の紐がギリギリ通るか?くらいの穴がイイですね。
3.芯を穴に入れる
4.紙コップの底をガムテープなどでふさぐ
いちおう、念のためです。
5.紙コップに蜜蝋を流し込みます
このまま固まるのを待てば完成です。
しっかりと固まったら、紙コップをべりべりとはがして完成です。
失敗が少ないやり方ですので、ディッピングよりもおすすめです☆
蜜蝋キャンドルの効果まとめ
沢山の効果が期待できる、蜜蝋キャンドル。
まずは、お店で売っているのを購入して試しに使ってみることをおすすめします。
気に入ったら、作り方は簡単なので材料を揃えて自分で作れば、コスパも良くなりますよ。
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