寒くなってくると牡蠣が美味しい季節だな~と思いますよね。
飲食店ではカキフライがメニューの一押しに並び、スーパーでも美味しそうな牡蠣が売られています。
贈り物などで冷凍の牡蠣をもらうという人も居るでしょう。
牡蠣を一度にたくさん食べることが出来ない場合は、冷凍するというのはおすすめの方法です。
鮮度も保つことができますし、冷凍の時の下処理自体もそんなに難しくありません。
しかし冷凍牡蠣は、解凍したあとに生で食べてもイイものなのでしょうか?
また、おいしく解凍する方法など一緒に見ていきましょう☆
冷凍牡蠣を生で食べてもイイの?
牡蠣って煮ても焼いても揚げても美味しいけど、やっぱり生の牡蠣が一番おいしいですよね!
でも生牡蠣って一度にたくさんは食べれなくないですか?
私は牡蠣が大好きですけど、生の牡蠣は小さいサイズで10個が限度かなあ。
(カキフライなら無限に行けるかも!)
ということで、もしも余ったら冷凍してしまおう!ということになりますよね。
また、冷凍の牡蠣自体もスーパーで売られていることがありますし、贈り物として冷凍の牡蠣が届くこともあります。
ではこの冷凍の牡蠣、解凍した後に生で食べることが出来るのでしょうか?
気分的にはなんとなく怖い感じがしますよね。
当たりそう~!
結論から言いますと、生食用の冷凍牡蠣であれば生で食べることはできます。
しかし、美味しさは半減どころか、全く美味しくない!という意見が多数です(汗)
全く美味しくない生牡蠣なんて嫌ですよね。
なんでも牡蠣は85パーセントが水分でできているんだそうです。
その水分が解凍の時に、どうしても流れ出てしまいます。
水分の抜けた、ぱっさぱさの牡蠣になってしまうんだそうで(汗)
ちなみに、牡蠣を冷凍するというのはかなり難しいことなんだそうで、冷凍技術が確立されたけどそれはかなり最近のことなんだとか。
冷凍牡蠣を美味しく解凍する方法!
では少しでも美味しくなるように牡蠣を解凍するにはどうしたらいいのでしょうか?
解凍するときにはむき身なのか、殻付きなのかによって対応が異なります。
ということで、むき身バージョンから見ていきましょう。
むき身の牡蠣はぬるま湯か流水で解凍します。
ボウルに牡蠣をゴサ!っと入れて流水の下に置いて解凍というのが楽ですよ。
時間は1分ほど。
表面が溶けてきたら、ざるで水を切ってさらにキッチンペーパーで水気をふき取ります。
完全に解凍しないというのがポイントですね。
完全に解凍しないということは…そう、生食は出来ません。
一度冷凍した牡蠣はやっぱり生食に適していないんですね。
では話を戻しましょう。
半解凍にした牡蠣をお酒に漬け込んでおきます。
1時間くらいでイイでしょう。
お酒のなかでゆっくりと解凍されることによって牡蠣がふっくらとして美味しくなります。
また、臭みもなくなりますし、加熱したときに小さくなりづらいんだそうです。
イイことずくめ!
では殻付きの牡蠣はどうしたらいいでしょうか?
殻付きの場合は電子レンジを使います。
牡蠣の殻が深い方を下にしてお皿に並べてチン!
解凍モードでチンしてくださいね。
3分くらいでイイでしょう。
様子を見ながら行ってください。
牡蠣のうまみが殻にたまるとはいえ、解凍のし過ぎはおすすめできません。
解凍しすぎると臭みの原因にもなってしまいます。
冷凍牡蠣の美味しいレシピ!
牡蠣は生が美味しいけど、冷凍の牡蠣は生で食べることが出来ない…。
となればほかに美味しいレシピがないかどうかもチェックしていきましょう。
おすすめなのはカキフライです。
解凍した牡蠣を塩水で洗ってぬめりを取ったら水分を拭いて塩コショウ。
後は小麦粉、卵、パン粉の順につけて一握り。
握ることでパン粉が落ち着きます。
後は180度の油で揚げるだけです。
一度にたくさんの牡蠣を投入したいところですが、これをしてしまうと油の温度が下がって牡蠣が破裂してしまいます。
ということで、勿体ない感じもしますがちょっとずつ揚げるようにしましょうね。
牡蠣鍋もおすすめです!
というか、手間もなくて一番いいのでは!?
解凍した牡蠣を塩水で洗ってから片栗粉をまぶします。
片栗粉は縮むのを防止するためです。
またツルンと食べれて美味しい感じもしますよ(笑)
後は出汁をとったお鍋に好きな野菜と一緒に投入するだけ!
お野菜を煮たあと、最後に牡蠣を入れるようにしてくださいね!
大人数で食べるというときは、しゃぶしゃぶのように食べる時になって牡蠣を入れるというのがおすすめですよ☆
冷凍牡蠣は生で食べられるのかまとめ
いかがでしたでしょうか?
解凍した牡蠣はやっぱり、生で食べることは避けたほうがよさそうですね。
美味しくない牡蠣なんて食べたくないですもんね!
生の牡蠣を楽しむのは冷凍する前だけ!と思っていてよさそうです。
私も生牡蠣のありがたみもよく感じながら味わおうとおもいます!
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