蜜蝋ワックスの使い方や作り方!床や革製品にも使えるの!?

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蜜蝋ワックスとは、蜜蜂の巣の材料である蜜蝋を植物油と混ぜながら熱してよく混ぜ、冷ました物です。

同じような製法のものに、蜜蝋クリームというものがあります。

蜜蝋ワックスは、クリーム状のものよりもテクスチャが硬めのものだと思ってください。

 

では、そんな蜜蝋ワックスはどのような使い方をしたらいいのでしょうか?

床の艶出しや革製品に使っても平気なの?

蜜蝋ワックスの作り方や、使うメリットなどを紹介していきます。

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蜜蝋ワックスの使い方は?

最初に、蜜蝋ワックスの使い方について見ていきましょう。

蜜蝋ワックスは、木材などに使用します。

最近流行りの、DIYなんかをしている人だと聞いたことがあるかもしれませんね。

 

蜜蝋ワックスはワックスとは言え、常に水にさらされてしまうような場所ではあまり使いません。

ある程度、水濡れには強い性質を持っている蜜蝋ワックスですが、屋外で使うのは想定外なんです。

ということで、屋内で使う物に塗りましょう。

 

使い方は

1.木材にやすり掛けをする

2.蜜蝋ワックスを塗る

3.乾燥させる

という感じです。

 

木材に塗る場合は、しっかりとやすり掛けをしておきましょう。

粗い目のやすりから掛けていき、徐々に細かい目のものにしていきます。

何度もやすり掛けをすることになりますが、ここの工程を丁寧にやることが大事です。

あとは木くずを固く絞った雑巾などで取り除き、いったん乾燥させます。

そんなに長時間じゃなくても大丈夫。

 

後はウエスなどに蜜蝋ワックスをとって、木材に塗り込んでいきます。

蜜蝋ワックスは植物油を使っているので、木材に浸透していきます。

ということで、一気に多く取って塗り伸ばす!というやり方だとムラが出来てしまいます。

きれいに塗るコツとしては、ちょっとずつ取ってちょっとずつ伸ばしていく!というのがイイでしょう。

最後には新しいウエスで、表面に浮いている(塗り込めなかった)余計な蜜蝋ワックスをふき取ります。

 

最後の乾燥させる工程ですが、これは大体1日くらいおいておいてください。

蜜蝋ワックスを塗った直後はかなりベトベトしています。

(植物油が入っていますしね!)

でも、一日くらい乾燥させるとさらさらになりますよ☆

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蜜蝋ワックスの作り方は?

蜜蝋ワックスは、お店屋さんで購入することが出来ます。

しかし、手作りすることもできるんですよ。

しかも簡単に!

ということで、作り方もみていきましょう。

 

用意素するものは

・蜜蝋10グラム

・植物油60グラム

・容器

 

植物油は乾性のものにしましょう。

そうしないと、一日乾かしてもベトベトになります。

乾性の植物油というのは、クルミ油やアマニ油などです。

えごま油でもいいのですが、ちょっと油臭いにおいになります。

 

では手順も見ていきます。

手順1、蜜蝋を湯せんで溶かす。

耐熱容器に蜜蝋と植物油を入れます。

この時の耐熱容器は蝋がついてしまい、再利用できなくなる可能性大です。

100円ショップなどで、適当なものを購入しておくのがオススメ!

 

蜜蝋が湯せんで溶けるのは65度くらいから。

気長に溶かしてください。

もちろん、小さく割ってから溶かした方が早く溶けます。

 

あと、重要なのが油によっては高温で酸化してしまうという点です。

この酸化を避けるために、75度以上にならないように注意しましょう。

蜜蝋は、65度を超えるとどんどんと溶けていきます。

割りばしなどで、かき混ぜながら溶かしていきましょう。

 

手順2、容器に移す

この容器というのは、蜜蝋ワックスを保存する容器になります。

汚れなどがないように、きれいなものを使いましょう。

蜜蝋が溶けきったところで、熱いうちに容器に移します。

 

手順3、冷やす

容器に移した後は冷やします。

といっても、冷蔵庫などに入れなくても大丈夫です。

常温で置いておけば、だんだんと冷えて白くなってきます。

大体2時間くらいで、固まってくれます。

冷蔵庫に入れないのは、瓶の容器だと急激な温度変化で割れてしまうかもしれませんし、冷える過程でふたに水滴がついて混入!などの事態を避けるためです。

 

作り方は結構簡単ですよね。

ちなみに、油の量と質を変えると蜜蝋クリームを作る事もできます(笑)

蜜蝋ワックスは床や革製品に使ってもOK?

自然のものからできている、蜜蝋ワックス。

これは木材だけでなく、床や革製品のお手入れにも最適なんです。

というのも、蜜蝋ワックスの特徴として

・汚れを防止する効果

・撥水効果

・防腐効果

などがあるからです。

 

また、艶出しにも効果があります。

ということで、床や革製品には蜜蝋ワックスがぴったりなのです。

むしろ、専用商品として蜜蝋ワックスが販売されていることもあります。

自然由来のものなので、安心して使うことが出来ますね。

しかし革製品に関しては、物により植物油との相性が良くないものもありますので、取説などでよく確認してから使用するようにしましょう。

蜜蝋ワックスの使い方や作り方まとめ

蜜蝋ワックスは簡単に作ることができ、床や革製品のお手入れにも使えるということが分かりました。

蜜蝋ワックスは、作り方も簡単ですしいろいろな製品にも使えるので重宝しますよ!

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