寒くなってくると牡蠣が美味しくなってきますよね。
実際に冬は牡蠣の旬でもあります。
牡蠣鍋や焼き牡蠣なんかも美味しいんですよね。
もちろん生も!
私の住んでいる地域でも牡蠣は有名なので、スーパーなどでも新鮮なものをたくさん見ることができます。
美味しい牡蠣ですが、一度にたくさんは食べることが出来ませんよね。
どんなに牡蠣が好物だという人でも、一度に食べるのは10個くらいが限度ではないでしょうか?
ということで皆さんが考えるのは冷凍保存!だと思います。(ですよね?)
美味しい牡蠣は美味しいまま冷凍保存ができるのでしょうか?
簡単な下処理の仕方や解凍方法までしっかりとチェックしていきましょう。
牡蠣を冷凍保存する方法は?
牡蠣は焼いても煮ても、揚げても美味しいですよね!
私の好きなのは生牡蠣!
牡蠣は美味しいだけじゃないんですよ☆
グリコーゲンやビタミン、そして鉄分も亜鉛もかなり豊富です。
海のミルクなんていわれて栄養たっぷりとして知られていますよね。
サプリで摂取するよりも何倍も質のいい栄養素を美味しく体の中にいれることができます☆
ですが一度に大量には食べることが出来ません。
ということで、冷凍保存の方法をチェックしてみましょう☆
牡蠣の冷凍保存は「牡蠣の状態」によっても変わってきます。
まず紹介するのは殻付きの牡蠣です。
殻付きって新鮮な感じがしますよね!
殻付きの牡蠣はせっかくですので、殻付きのまま冷凍保存しましょう。
殻付きのまま冷凍するときのポイントは殻の汚れをしっかりと取ることです。
流水でさっと流しておきましょう。
そこまでごしごししなくても大丈夫ですよ!
殻の汚れを取ったら水気をふき取っておきましょう。
ふき取っておかないと水っぽくなってしまいます。
そのあとは殻が深い方を下にして(お茶椀型になるように)ジップロックなどに入れて冷凍庫へ。
ではむき身の場合はどうしたらいいでしょうか?
むき身の場合もさっと水で流しておきます
そのあとは一つずつラップで包みます。
水気はキッチンペーパーでよく切ってくださいね。
後はジップロックなどにいれて冷凍庫へ。
これだけなので簡単ですよね。
ステンレスなどの金属のバットに並べて冷凍すると早く冷凍できますよ。
ステンレスのバットなどがある場合はバット自体にラップを敷いて牡蠣を並べ、その上からまたラップをかけると一個ずつ包まなくていいので楽です。
そしてもっと楽なのが「塩水の入ったパックの牡蠣」です。
未開封のものに限りますが、これはそのまま冷凍庫に放り込むだけでOKです。
しかし、使うときのことを考えるとやっぱり一つずつ解凍できるようにしておいた方がいいんじゃないかな~と思います。
冷凍するときの牡蠣の下処理はどうする?
では牡蠣の下処理の点についても見ていきましょう。
上記のとおり、冷凍するだけなら下処理は「洗う」だけでOKです。
簡単で覚えやすいですね。
この時に片栗粉をもみ込んでから水洗いするとすごくきれいに汚れが落ちるそうです。
また、臭みも片栗粉が吸い取ってくれるということなのでおすすめの方法ですよ。
片栗粉がない場合は大根おろしを利用する方法もあります。
牡蠣の水を切ってボウルに入れたら同じくらいの量の大根おろしを入れて数分モミモミ。
そのあと流水で流すことできれいになります。
片栗粉と同じく、牡蠣の臭みも取ってくれます。
まあ…片栗粉の方が楽そうでいいですよね(笑)
しかし、今紹介した方法は生で冷凍する場合です。
解凍した後の調理のことも考えると手を加えることができるうちに下処理をしておくということもできます。
一番メジャーなのは「茹でる」です。
茹でてから冷まして冷凍します。
食べる分と一緒に茹でて冷ましておけばいいですね。
一番おいしい状態で冷凍ができますし、水っぽくなってしまうこともありません。
冷凍牡蠣を美味しく解凍する方法は?
せっかく美味しい状態で牡蠣を冷凍保存したのなら、上手に解凍してプリプリの状態で食べたいですよね。
ということで解凍方法も見ていきましょう。
用意するものは冷凍の牡蠣とお酒です。
お酒の量は牡蠣が浸るくらいです。
牡蠣に氷がついている状態ならぬるま湯につけて氷だけを軽く溶かしておきましょう。
かなりのぬるま湯で溶かすようにしてください。
この牡蠣の水をしっかりと切ってから、ボウルに移します。
そして牡蠣が浸るくらいのお酒を回しかけて1時間くらいおいておきます。
これだけでぷりぷりの牡蠣になりますよ!
しかも、食べる時に加熱しても縮みにくいんですよ。
この時使ったお酒は料理酒として利用してくださいね!
牡蠣の出汁がしっかりと出た美味しい料理酒になっているので、捨ててしまうのはもったいないですよ!
牡蠣の冷凍保存まとめ
いかがでしたでしょうか?
牡蠣をたくさんゲットできた時は積極的に冷凍保存したいですよね。
解凍方法も簡単(っていうかほぼ放置)ですので、おいしい牡蠣が食べたいときに食べたいだけ!ということもできます。
これは利用しない手はないですよね☆
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