カレーが腐ると見た目や味でわかる!?冬でも常温保存じゃダメ!

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カレーと言えばどこのおうちでも食卓に上る日本人の大好きなメニューですよね。

子どもからお年寄りまで美味しく食べることができます。

子どもが特に大好きなメニューでしかも野菜もたくさん食べることができるので、毎週日曜に食べているというおうちもあるかもしれません(ウチです!)

 

そんなカレーですが、保存方法を間違えてしまって、もし「腐った疑惑」が出てきたらどうしますか?

そのまま潔く捨てる?
でもまだ食べられるかもしれないし…と悩みますよね!

 

今回は、カレーが腐ったらどうなるのか?というお話をしていきたいと思います。

見た目や味の変化は?というお話や正しい保存方法などをチェックしていきましょう。

また、冬場でも恐ろしい「ウェルシュ菌」というものについてもお話していきます。

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カレーが腐ると見た目や味に変化があるの!?

ではカレーがもしも腐ってしまっていたら?

それに見た目や味から気付くことが出来るのでしょうか?

 

結論から言うと、できます。

というか、食べる前に気付くことができます。

 

というのも、腐ったカレーからは普通のカレーからはしないようなにおいがあります。

ちょっと変なにおいがするというときは、腐っている可能性が高いです。

 

もしもこの腐ったカレーを食べてしまうと、ちょっとした酸味を感じるかもしれません。

この時点でほとんどの人が「あ、腐ってる」と気づくでしょう。

ちなみにカレーが腐っているかどうかは見た目で判断できるのは腐敗がかなり進行してからということになります。

 

腐敗が進行すると

・カレーが泡立つ

・カレーの表面に白い幕がはる(カビですけどね!)

という症状が出ます。

明らかに腐っていると判断できますよね。

カレーを常温で保存すると腐るって本当?

さて、カレーを常温で保存すると腐る!という話があります。

カレーは火を通しているし、味付けも濃いからよっぽど暑い時期じゃなきゃ腐らないよ!と思いますよね。

 

確かに煮込んだ料理は腐らないと言われてきました。

しかし、常温保存をしているときに腐ってしまうということは本当にあるんです。

 

というのも、カレーって結構大量に作る料理ですよね。

1回で食べきれず、かといって冷蔵庫にも入れずに常温で(室温で)置いておく。

そして食べる時にまた温めなおすというおうちも多いでしょう。

 

そもそも、カレーは一晩おいた方がおいしいなんて言いますもんね!

しかし、これは大間違いなんです。

実際に一晩寝かせたカレー(しかも常温で)を食べて食中毒に!という事故がよく発生しています。

 

常温で保存していることで、菌が繁殖してしまうということですね。

常温保存をしている場合、寒い冬場だとしても賞味期限は1日だと思っておいてください。

 

頑張れば1日半くらい行けるかもですが、リスクが高めです。

冬場でコレですから、夏場や湿度が高い時期だと良くても半日くらいしかもちません。

 

カレーは余ったら速やかに冷蔵庫に入れるのがおすすめです。

冷蔵庫の中だと菌も繁殖しにくくなります。

もちろん冷凍しても良いのですが、その場合は具材を細かくしてしまわないといけません。

ジャガイモなどは一度冷凍してから解凍すると最悪な触感になります(汗)

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冬でも発生するウェルシュ菌とは?

カレーでの食中毒で怖いのはウェルシュ菌というものだそうです。

聞いたことがありますか?

よくカレーを食べての集団食中毒という場合は、このウェルシュ菌が関わっていることが多いのです。

 

ウェルシュ菌は自然界に普通にある菌です。

空気が苦手(嫌気性)なので、カレーやシチューなどの鍋底で繁殖します。

空気が少ないからです。

 

繁殖するときは芽胞というものを作るのですが、この芽胞の状態が熱にとても強いんです。

100度で数時間の過熱をしても死滅しません。

なので、何度温めなおしてもウェルシュ菌は生き残ってしまうんです。

 

しかし、ウェルシュ菌は芽胞の状態では食中毒にはなりません。

増殖もしません。

しかし加熱後に室温まで戻るとこの芽胞から発芽して菌が活動しだすんです。

これを避けるためには

・出来立てを食べる

・保存したいときは20度から50度の状態を極力短時間にする

・粗熱をとって冷蔵庫へ!

というのが鉄則です。

カレーが腐ると見た目でわかるのまとめ

いかがでしたでしょうか?

カレーが腐っていたために食中毒に!なんてとってもツラいですよね(汗)

 

ちなみに、うちでは面倒ではありますが1回で食べきれるだけしか作りません。

食中毒も怖いし、保存する場所もそんなにないので(汗)

 

そして余ったカレー(余ってもお茶碗1杯かな?)は翌朝のカレートーストになり、完食されます(笑)

ということで、カレーが腐るということからは無縁なのです。

皆さんも、カレーのただしい保存方法を守りながら、家族でカレーを楽しんでくださいね☆

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