卒園の時期が近くなってくると、どのようにして作るか悩むという話をよく聞きます。
卒園アルバムは園側が作るというのも結構ありますよね。
しかし、保護者の中から卒アル製作委員のような感じで選出された人が(つまりママたちが)自分で作るというのもよく聞く話なんです。
今回はそんな悩みの種である、卒園アルバムの構成やページレイアウトについてお話していきます。
構成の基本からおすすめのページレイアウト、便利なテンプレートがどこにあるのかまで!
まるっと見ていきましょう☆
卒園アルバムの構成の基本は?
卒園アルバムというとなんとなく写真がたくさんあるというイメージしかないという方もいるかもしれません。
ということで、構成は基本的にどうなっているのか?という点から見ていきましょう。
表紙から順に
・表紙
・色のついた紙
・扉のページ(タイトルなどが入ります)
・園にいる先生の紹介ページ
・担任してくれた先生の紹介ページ
・個人ページ(見開きで多くても8人くらい)
・行事のページ(春から冬まで)
・お楽しみのページ
・台紙
・卒園式の写真を貼るページ
という感じです。
構成はこんな感じになりますが、子どもの人数や先生の人数などでページ数は変わってきますね。
絶対にはずせないのは先生の紹介ページと卒園式の写真を貼るページです。
割愛しても平気(減らしても平気)なのは行事ページとお楽しみページですね。
ここで言っているお楽しみページというのは、園の先生に頼んで撮ってもらう特別写真が掲載されるページです。
無くてもいいものです(笑)
卒園アルバムのページレイアウト!おすすめは?
卒園アルバムのページレイアウトも紹介していきましょう。
行事や個人ページのレイアウトとしてよくあるのが「手書き」バージョンです。
保護者一人一人に個人ページを書いてもらいます。
それをスキャンして印刷するという感じですね。
シールを貼ったり、色画用紙でデコレーションする人も居ます。
そんな時間ないよ!という場合は写真1枚の提出をお願いします。
これはテンプレートに当てはめるためです。
卒園アルバム用のテンプレートって結構ネットの世界では出回っているんですよ!
生年月日や生まれた時の身長体重、卒園するときの身長体重などを記載すると成長を感じることができます。
また、赤ちゃんの時の写真と現在の写真を掲載するというのもイイですよね。
ところで、テンプレートと手書きと、どっちが大変なの?という話も気になるところです。
これは手書きの方が大変!ということで断言できます。
手書きをする時間がないからでしょ?という気もしますが。
実は手書きの場合はそのあとも大変です。
スキャンしてプリントアウトしたものを印刷所に持ち込むか、手書きしたものを光の加減を揃えて写真にとって貼り付けるか…。
書いてもらった後も卒アル委員の人がかなり手間をかけないといけないんだそうです。
時間がないとか働いているママが多いという場合には、やっぱりパソコンで作ってしまうのが一番楽ちんですよね。
卒園アルバム専門の業者を使う
さて、テンプレートもネットの世界にはたくさんあるよというお話をしました。
卒園アルバムのテンプレートで検索するとたくさん出てきます。
無料のものももちろんたくさんあります。
会員登録次第ですぐに使うこともできます。
しかしこの場合は一つずつテンプレートを集めて構成をし、それを完成させてから印刷所に持ち込むという工程が必要になりますね。
簡単に言ってしまえばかなり面倒くさい(笑)
ということで、最初から卒園アルバムの専門業者さんに頼んでしまうという手もあります。
デザイナーに写真だけ送ってお任せのコースから、手作り風でカスタムする方法まで。
予算と時間に応じていろいろな方法を選ぶことができます。
また、見本などもホームページで見ることができるのでイメージがつかみやすいというメリットもありますね。
本格的に製作を始めるのは秋ぐらいからになりますが、制作業者を決めるのはもう少し前の春すぎくらいになると思います。
また、卒園アルバムで気を付けないといけないのが「なるべく全員を同じ回数登場させる」というもの。
これは卒園アルバムを自作するときに集計するのは結構大変なんです。
業者に頼むとその集計ソフトなどもついてくることがあるそうなので、集計はぐっと楽になりますね☆
卒園アルバムの構成やページレイアウトまとめ
いかがでしたでしょうか?
卒園アルバムの構成の基本さえ押さえていれば後はセンスでどうにかなります。
(私にはそのセンスの部分が欠けているんだけど…)
テンプレートもありますし、素敵なものが結構簡単にできるみたいですよ☆
でも油断は禁物です。
納期や締め切りなどをしっかり守れるように前倒しで作るようにした方がいいですよ!
大変ですが、頑張ってください☆
ステキな卒園アルバムができるといいですね!
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