ほうじ茶のカフェインって赤ちゃんや子供が摂取しても大丈夫なの!?

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ほうじ茶を飲むとなんだかホッとしますよね。

落ち着く香りがします。

そんなほうじ茶、赤ちゃんや子供にもやさしそうっていうイメージないですか?

 

でも、ほうじ茶にはカフェインが入っているんですが、赤ちゃんや子どもが摂取しても大丈夫なのでしょうか?

ほうじ茶に含まれるカフェインの量や、赤ちゃんや子供が飲んでも大丈夫なのか見ていきましょう。

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ほうじ茶にカフェインってどの位入っているの

冒頭でもお話した通り、ほうじ茶にはカフェインが入っています。

なんとなく優しい味がするほうじ茶ですから、麦茶と同様にカフェインが入っていないと思いますよね!

 

実は、ほうじ茶は緑茶の葉っぱからできています。

緑茶の葉っぱを焙じるからほうじ茶なんですよね。

緑茶にはご存知の通り、カフェインが入っています。

このカフェインは、焙じた(つまり焙煎した)くらいではなくなりません。

ということで、ほうじ茶にもカフェインが入っているということになるんですね。

 

では、ほうじ茶にはいったいどのくらいのカフェインが入っているのでしょうか?

ほうじ100mlあたりでは20mgのカフェインが入っていると言われています。

ちなみに、大まかにですが緑茶や紅茶は30mg、煎茶や番茶、ウーロン茶だと20mg、玄米茶が15mgのカフェインが含まれています。

 

そう考えると、意外と入っているなという感じがしますよね(汗)

ほうじ茶は、緑茶をそのまま飲むよりはカフェインが少し少ないかな~という程度なんです。

焙じる事で、少しだけカフェインが少なくなるかな?というくらい。

 

ちなみに同じカフェイン量である煎茶、番茶、ウーロン茶ももとは緑茶の茶葉を使います。

焙じる時間や加工過程が違うだけなんですよね。

ほうじ茶を赤ちゃんや子どもが飲んでも大丈夫!?

気になるのは、赤ちゃんや子供が飲んじゃった場合です。

他のおうちで(特に祖父母の家で)勝手に飲んでしまった!というパターンをよく聞きます。

子供や赤ちゃんがほうじ茶を飲んでしまった場合、いったいどのくらいの量なら大丈夫なのでしょうか?

 

基本的に3歳までの赤ちゃんや子供は、カフェインを摂取しない方がイイとされています。

といっても「この量までなら大丈夫!」と規定されているわけではありません。

規定があるカナダでは4歳~6歳で45mg、7歳~9歳で62.5mg、10歳~12歳で85mgまでだそうです。

あれ?結構飲めますね(笑)

 

日本的な感覚で言うと、幼稚園児ならほうじ茶は子供用のカップ1杯まで。

小学生になったら、子供用のカップで2杯位飲む程度であれば問題はないとされています。

 

ただ、継続的に多くのカフェインを摂取した場合、眠りが浅く夜中に急に目を覚ましたり、日頃からだるそうにしている、落ち着きがないなどの症状が出たりすることがあるようです。

しかも、子供の脳の発育を妨げる可能性もあると言われているので、カフェインの過剰摂取にならないように注意してあげたいですね。

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ほうじ茶には赤ちゃん用のもある

実は赤ちゃん用のほうじ茶もあります。

カフェインが入っていないもの、低カフェインにしたものが販売されているのです。

お茶の専門店や、輸入食品店などで見かけることが多いかなと思っています。

 

ほうじ茶は渋みが少ないということから、好んで飲みたがる子供もかなりいます。

ピジョンや和光堂から出ているベビーほうじ茶などは、そんな子どものために作られている商品です。

また、ティーバッグタイプのものならおうちでたくさん作れるので便利ですね。

ほうじ茶を赤ちゃんや子供が飲むメリットはあるの!?

何もカフェインを抜いてまでほうじ茶を飲まなくても…と思うこともあるでしょう。

ほうじ茶は、確かに口当たりがよくて香ばしいにおいがするので子供も大好きです。

では、それ以外に何かほうじ茶を飲むメリットはあるのでしょうか?

 

代表的なメリットとしては、カテキンを摂取できるという点が挙げられます。

カテキンは、口腔内の殺菌や口臭の予防もしてくれます。

また少し甘いような香りはあるので、あまり水分を取りたがらない子どもでも飲んでくれるという場合が多いです。

ほうじ茶が大好きだったうちの子は…

うちの子は水分を取るのが苦手な子でした。

しかし、おばあちゃんちで出されたほうじ茶を一口飲んで「おいちい!」とドハマリ。

2歳近くでしたが、子供用のカップにティーバッグで作ったほうじ茶を水で2倍に希釈して飲ませていました。

 

カフェインを摂取してしまっています(汗)

寝つきが悪くなる、お昼寝をしなくなるという弊害がありましたが、年齢的にもお昼寝が減ってくる時期でしたので、カフェインのせいかは不明です。

またカテキン効果なのかはわかりませんが、歯科検診ではいつも「虫歯なし!」でした。

 

結論から言うと、水分を好んで取るようになってくれて良かったです。

カフェインの弊害はあまり感じませんでした。

(かなり薄めていましたしね・笑)

ほうじ茶のカフェインまとめ

子供や赤ちゃんにほうじ茶をあげる時は、念のためにカフェインレスのものをお勧めします。

だからといって、「おばあちゃんちで飲まされちゃった!どうしよう!」とうろたえるほどのカフェイン量ではありません。

安心してくださいね。

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