保育園では、季節に応じて保育室を飾り付けしますよね。
勤務していたときに特に難しいな~と思っていた時期があります。
それが節分の時期!
クリスマスの翌日から1月の中旬まではお正月の壁面&飾り付けで過ごします。
そして1月中旬~節分の日までは節分の飾り付け。
その翌日、立春からはお雛様の壁面になります。
つまり、節分の壁面を利用できる時期がすごく短いんです(涙)
時間をかけて作ってもすぐに外してしまう飾り付けだと思うとなんだかヤル気もなくなりますよね。(私だけか!?)
ということで、節分の飾り付けは保育園児の手作り作品を飾ってみましょう☆
おうちでも簡単にできる作品アイデアを、年齢別にご紹介していきます。
節分の飾り付け保育児0歳むけのアイデア!
0歳の赤ちゃん保育園児が手作り作品…というとちょっと難しそうな感じがしますよね。
0歳児さんの場合は、その子にできることを中心に、作るものを考えていきます。
0歳児でもできるのは
・シールを貼る
・手形や足形を取る
・殴り書きをする
などですよね。
今回紹介するのはその中でも手形と足形を取る方法にしたいと思います。
用意するものは絵の具です。
子どもの手形と足形をそれぞれ一つずつ取ります。
赤鬼にしたい場合は赤で、青鬼にしたい場合は青でというように色を決めてきてください。
子どもがやるのはここまでです(笑)
ここからは先生(もしくは保護者さん)の腕の見せ所!
画用紙で
・金棒
・角
・鬼のパンツ
・鬼の腕
を作ります。
手形と足形をきれいに切り抜いて、鬼の形になるように画用紙に置きます。
手形の方は指が上になるように。
足形の方は指が下になるように。
手形の方が鬼の顔になります。
足形の部分の指より少し上のところにパンツを貼り付けます。
後はユニークな顔を書いて完成です。
色紙風にして飾ってもかわいいですし、壁面に散らすようにして飾ってもかわいいですよね。
子どもの手作りということで見ている方も笑顔になりますよ☆
節分の飾り付け1歳児から2歳児むけのアイデア!
1歳児さん2歳児さんにできることは何でしょうか?
・細かくちぎる
・貼り付ける(シールなど)
・描く
・切る
等ができるようになりますね。
1歳児さんの場合は切るというのは少し困難でしょう。
ということで描く、貼るということから飾りつけを作っていきたいと思います。
用意するものは鬼の顔の形と角など。
目のシールや口のパーツ、キバのパーツなどもあるといいですよね。
子どもたちに鬼のイメージを見せたら後は自由に作ってもらいます。
鬼の髪の毛の部分にぐるぐるとお絵かきしてみてもいいですよね。
2歳児さんになると「切る」ということができるようになります。
しかしまだ、何度もはさみを動かして直線を切ることが出来ません。
チョッキン!と1回切りでできる飾りつけを見ていきます。
用意するものは
・おりがみ(縦に8等分くらいに切っておく)
・はさみ
・のり
です。
色画用紙(鬼の色になります)を用意して、子どもたちに好きなおりがみをチョッキン!してもらい、それを張り付けてもらいます。
色画用紙全体に貼り付けてしまってもOK。
そのあとは先生が
・鬼の髪の毛
・鬼の角
・鬼の鼻
を貼り付けます。
最後に子どもたちに鬼の目を張り付けてもらうと完成です!
色とりどりの鬼がいると部屋もパット明るくなりますね。
手作りということで作って楽しめ、飾っても楽しめるところがイイです。
節分の飾り付け3歳児から5歳児むけのアイデア!
3歳~5歳児になると、たいていのことが出来るようになっていますよね。
そこで少し高度にはなりますが、せっかくなので立体に挑戦していきたいと思います。
用意するものは
・新聞紙
・カラーポリ(鬼の色で)
・色画用紙
・毛糸
・お花紙
・はさみ
・テープ
・クレヨン
・ボンドです。
最初に新聞紙を3枚くらい重ねてくちゃくちゃに丸めてもらいます。
丸めてある程度形が出来たらテープで留めましょう。
これが鬼の頭の形になります。
次にカラーポリを切り開いてこの新聞紙を包み、テープで裏側をとめます。
鬼の頭っぽくなってきましたね。
後は作っておいた鬼のパーツを張り付けていきます。
両面テープがあるといいですね。
鬼の角、眉毛、キバ、くち、目が必要です。
これも子どもたちが楽しんで自分で楽しく手作りできるといいと思います。
毛糸やお花紙で髪の毛を作ってボンドで貼り付けます。
これで完成!
簡単ですね。
カラーポリをかぶせる前に頭の上になる部分に紐を付けておけば天井から飾ることもできます。
立体ならではの見せ方ができるのでお勧めの飾りつけですよ!
3歳児だとまだ少し難しい部分もあるので、無理のない範囲で楽しんで作ってみてください。
節分の飾り付け保育児編まとめ
いかがでしたか?
壁面を頑張って作らなくても、保育園児たちの手作り作品で充分可愛い保育室になりますよ☆
また、おうちでも簡単にできるものばかりを紹介してきたので、ぜひおうちでも作ってみてくださいね。
行事を楽しみに待つという体験ができると思います。
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