テンパリングを自宅でする時の道具や機械って!?失敗しない為のコツも!

テンパリング,テンパリング 自宅,テンパリング 自宅 道具,テンパリング 自宅 機械,テンパリング 自宅 コツ,テンパリング 自宅 道具 機械 生活

テンパリングというものを知っていますか?

チョコレートを加工するときに絶対に必要な工程です。

しかしこのテンパリング、難しいということで有名です。

 

今回はこのテンパリングを自宅でするときに必要な道具や機械、失敗しないためのコツについてお話していきます。

一緒にテンパリングのやり方も見ていきましょう。

スポンサーリンク

テンパリングを自宅でするときの道具や機械って!?

ではさっそく、自宅でテンパリングをするときに必要な道具や機械を見ていきましょう。

道具としては

・耐熱ボウル

・シリコンのヘラがあれば十分です。

 

機械としては
・温度計
・電子レンジ(か湯沸し)があれば充分。

テンパリングが難しいのは道具が特別だからではなく、肯定そのものが難しいからということですね(汗)

 

テンパリングをするための温度計ですが、ホームセンターやネットなどで購入することができます。

ネットショップだと、デジタルタイプや赤外線で温度を測るタイプ、昔ながらのガラスのタイプなどたくさんありますし、大体の相場も見ることができますよ。

テンパリングができる温度計を楽天市場で見てみる

ちなみにかなり大型のお店だと、100円ショップでも購入することもできるみたいですよ。

テンパリングの簡単なコツや手順を紹介☆

では早速、詳しいテンパリングの手順を見ていきましょう。

①刻んだチョコの3分の2の量を湯せんで50度にあたためる

②湯せんからおろして残りの3分の1の量のチョコをくわえて余熱で溶かす。

③温度を32度の状態までに下げる

④ステンレス製の平たいもの(ナイフや包丁など)に少しつけて、固まれば完成!

という感じです。

 

もちろん、冒頭で紹介した通りに、50度で溶かした後に氷水で28度まで下げて、更に32度にするというテンパリングの方法もあります。

しかしそれはかなり成功率が低いものです(素人ですからね!)

ということで温度管理のしやすい方法を紹介しました。

これなら簡単そうですし、小学生など低年齢の子どもでもやりやすそうですよね!

 

このテンパリング方法を取るときのコツとしては

・水分をチョコレートの中にいれない(水蒸気もNG)

・余熱でチョコを溶かすときは空気を含ませないようにする

という感じです。

 

湯せんは大小のボウルで行うことが多いと思います。

大きいボウルにお湯を入れてしまうと、小さいチョコ入りのボウルがちょっと傾いただけで水が混入してしまうことがあります。

そのことを考えると小さいボウルに熱湯、大きいボウルにチョコの方が少し時間はかかりますが失敗する確率は低くなりますよ。

 

また、湯せんの温度はお湯の温度ではありません。

しっかりと温度計で温度を測りながら、チョコレートそのものの温度が50度、32度になるように調整していってくださいね。

 

次にもっと簡単なテンパリングの方法も紹介していきます。

利用するのは電子レンジです(笑)

電子レンジだったらチョコはめっちゃ溶けますよね~!

 

耐熱容器にチョコレートを割入れて、500Wで少しずつ加熱していきます。

爪が入るくらいの柔らかさになればOKです。

 

更に500Wで10秒ずつくらい細かく加熱していきます。

そのたびにシリコンのヘラでチョコレートを潰していきましょう。

 

最終的に電子レンジで温度を規定の温度まで調節したら完成です。

チョコレートによって、この最後の規定温度が違いますので、しっかりと説明書を読んでチェックしてから取り掛かるようにしましょう。

スポンサーリンク

テンパリングは絶対にしないとダメなの?

テンパリングってなんだか面倒くさいですよね。

簡単にできるという方法でも温度のチェックは欠かせませんし、ちょっとずつ様子を見ながら作業していかないといけません。

 

テンパリングはナシにしてただ溶かすだけではだめなのでしょうか?

これは結論から言うと、「テンパリングは絶対にしたほうがイイ!」ということになります。

 

テンパリングとはチョコレートの温度を調節することで、チョコに含まれている油脂の結晶を整える作業のことです。

この油脂の結晶を整えることで、チョコレートの口当たりや風味を一番いい状態にするというのがテンパリング最大の目的です。

 

実際にテンパリングをしていないというか失敗してしまったチョコレートを食べると、くちのなかがざらざらする、おいしくないなどチョコレートが微妙な感じになってしまいます。

また、見た目にもまだらで美味しくなさそうな感じになります。

 

カビでもはえているのでは?という見た目になってしまうんです。

よく市販のチョコでもいったん溶けて固まった物だと表面が白くまだらになったりしますよね。

あの状態です。

 

テンパリングをしておけばチョコレートの表面はつややかになりますし、味も風味も落ちません。

ということで、チョコを使ってお菓子を作る場合、テンパリングをやらないという選択肢はないのです。

テンパリングを自宅でするための道具まとめ

いかがでしたでしょうか?

テンパリングを自宅でするために特別な道具はいりません。

 

温度をしっかりと計りながら、丁寧に行えばきっときれいにテンパリングをすることができます。

ぜひチョコレートのお菓子作りを楽しんでみてくださいね☆

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました