保育士さんといえば、アクセサリーは仕事中に付けてはいけないというお約束がありますよね。
では、結婚指輪はどうなっているのでしょうか？
今回は、今まで私が勤務した園での規定や、実際はどうなのかという点についてお話ししたいと思います。
また、保育さんにぴったりな指輪のデザインについてもお話していきます。
保育士が結婚指輪は付けていていいの？
保育士が指輪をはめるのって、基本的に園で禁止されていますよね。
指輪だけではなく、ピアスもネックレスも禁止ですよね。
ファッションリングなんてもってのほかです。
衛生的にもどうかと思うし、子供をきずつけてしまう可能性も否定できないですよね。
では、結婚指輪に関してはどうなのでしょうか？
私は、今までいくつかの保育園で勤務をしてきました。
そのどの園でも、結婚指輪だけはOKということになっていました。
結婚指輪だけは、例外としてつけていいことになっているんですね。
結婚指輪まで禁止してしまうと、人としてどうなの？という思いから決まっている規則なのかなと思います。
だって、結婚指輪でもファッションリングでも子どもを傷つけてしまう可能性があるのは同じだし、雑菌の住処になってしまう可能性も同じくらいあります。
ということで、結婚指輪だけはOKというのは科学的にどうこうとかではなく、感情的にOKにしていますよ！という感じなんですね。
でも、実際につけて保育をすると指輪がものすごく傷つきます。
砂を触ったり、子どものお世話をしていたり、掃除をしたり…。
指輪にとっては、かなり過酷な状況になるということです。
「結婚指輪はOK」ということになっていても、実際には勤務中にはずしているという人がほとんどでした。
（新婚さんなどだと付けているというケースが多いです）
勤務中につけるようの、結婚指輪を買ってもらっちゃった☆というちゃっかりさんもいましたよ（笑）
私も新婚の時は「結婚指輪を付けたい！」と思っていて、実際につけて保育していました。
「先生指輪してる！」と、子どもたちに言われるのがちょっとうれしかったりもして（笑）
でも、一週間もしないうちに「あれ？一緒に買ったはずの旦那さんの指輪と輝きが違う！っていうか、くすんでるし傷だらけ！？」と気づく羽目になりました（泣）
私の指輪が傷がつきやすいものだったのかもしれませんが、びっくりするくらい速攻で傷つきます。
もしも結婚指輪が大事なら、保育中には着けないことをお勧めします！
保育士におすすめな結婚指輪のデザインは？
ではどうしても、保育中に結婚指輪を付けたい！という保育士さんに。
おすすめな結婚指輪のデザインについて話していきましょう。
もう一度確認しておくと、指輪が保育中に禁止なのは
・子どもを傷つけてしまう可能性がある
・紛失の可能性がある
・雑菌などが繁殖する可能性がある
からなんですよね。
ということで、それらを解決できるデザインが最適ということになります。
宝石がついていたり、デザインが凝っていてとがった部分、もしくは突起部分がある指輪はお勧めできません。
また、突起部分という点では波のようにうねるデザインやひねりのあるデザインも危険です。
ということでおすすめできるのは
「シンプルな円のリング」のみということになります。
指輪の内側に、宝石などを埋め込むというスタイルも流行していますよね。
確かに、このようなデザインを選ぶ保育士さんはかなり多いです。
しかし、凹凸が少しでもあればそこに雑菌や砂がたまり、子どもの口に入ってしまう可能性がゼロではありません。
また、砂程度で宝石が傷つくことはないとは思いますが、万が一にでも傷がついてしまったときはかなりショックを受けると思います。
ということで、本当にシンプルな結婚指輪を選びましょう。
実際に、私も勤務している期間に結婚したのですが、超シンプルな指輪です。
ただのリングです。
両親からは「経済力がないのでは…？」と心配され、義両親からも「もしかしてこれにしろって息子が言ったの！？ひどい！」と心配されました（笑）
そのくらいシンプル。
はずしておいておくと、何かの部品だとおもわれます（汗）
でも、そのくらい飾りっ気も何もないものでないと、子どもを傷つけてしまう可能性があるんですよね。
保育士の結婚指輪まとめ
保育士の結婚指輪に関する話題は、保育士の間でよく話題になりますね（笑）
そのくらい、デザインや着用するかどうかでなやむ人がおおいということですね。
結局超シンプルな指輪を選んだとしても、保育中は付けなくなるという人が多数です。
指輪の間に砂が入ってじゃりじゃりしたり、掃除の度にはずしてどこかに仕舞ったり…と面倒だからです。
そう考えると、勤務中には指輪をしない！と決めて好きなデザインを選ぶというのもアリですよね（笑）
指輪を付けたままの保育はどうなりそうか、よく考えてあなたにとってベストなデザインをえらんでみてくださいね☆
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