保育園で使うエプロンを探しているけど、なかなか気に入った物がない!
子供が、今はまっている絵本のエプロンを探しているけど、見つからない!
エプロンシアターをしてみたい!
そんな時に、エプロンを手作りしてみてはいかがでしょうか?
結構簡単に作ることが出来ます。
保育士さんだけでなく、実習生さんにもおすすめのエプロンの作り方をご紹介します。
保育士のエプロンの作り方
まずは用意する物からご紹介していきます。
・生地2メートル(薄すぎないものがイイですよ)
・バイアステープ一つ(2.7メートルで十分です)
・接着芯
・ボタン3個くらい
・エプロンの型紙
布以外は、100円ショップでも手に入るものだったりします。
接着芯は難しそうだな、という場合はなくても大丈夫です。
(接着芯は付けるとその部分が少し硬くなって強くなる効果があります。なくても厚地の布なら2つ折りにするだけで大丈夫です)
そして忘れてはいけない材用、と言うか必要なものが型紙!
ネットから、無料でダウンロードできる物もあります。
また、ムック本を見てもイイですね。
図書館で探せば、本もあると思います。
また、手芸店で型紙を購入するという方法もあります。
自分の好きな形のエプロンの型紙を入手しましょう。
作り方の流れはこんな感じです。(サイドボタンで留める型のエプロン)
1、裁断
2、接着芯を貼る(割愛しても大丈夫)
3、見返しの部分、持ち出しの部分を折ってアイロン(見返し、持ち出しというのはボタンを付ける部分のことです)
4、身頃に3を縫い付ける
5、型の部分とわきの部分を直線縫いして端処理する
6、襟ぐりやそでぐりをバイアスで仕上げる
7、持ち出し、見返りを裾まで縫う
8、エプロンの下の部分を三つ折りして縫う
結構やることは多いのですが、基本的には直線縫いという感じなので簡単にできます。
ポケットやアップリケで、アレンジするのもかわいいですよね。
また、保育士さんによくあるキャラクターもののエプロンが苦手…という人にも手作りのエプロンは向いています。
これはかぶる型のエプロンなので、布が2メートルくらい必要になっています。
でも、背中の中心で肩紐を一か所とめて、後は腰の部分でもボタンでとめるという形のエプロン(H型エプロン)の場合は、もっと布が少なくても大丈夫です!
保育スタイルや、好きな形に合わせて布の量も調節してみてくださいね☆
エプロンを買った場合と作った場合の違い
では、エプロンを購入した場合と作った場合の違いを見ていきましょう。
エプロンを購入した場合は、作った場合に比べて…
・お金がかかる(購入すると3000円以上かかるのに対して作ると1000円くらいで完成します)
・好きなデザインのものを見つけるのが困難
というデメリットがあります。
反対にメリットとしては
・きれいなものが手に入る
・作る時間をかけずに済む
という点だと思います。
エプロンを手作りした場合は、購入した場合に比較して
・好きな布、好きなデザインで作れる
・自分のエプロンをすべて色違い…などで揃えることが出来る
・安くできる
というメリットがあります。
デメリットとしては
・既製品のような派手さがない
・縫製がしっかりしていないと、補修することになるかも
・作るための時間がかかる(慣れていても1時間くらいはかかります)
という点が挙げられます。
手作りをした場合に、どうしても既製品のようなキャラクターがドーン!という感じはなくなります。
その点で、少し見劣りがしてしまうかもしれませんね。
手作りエプロンで保育をしていた同僚の話
勤務していたときに、手作りエプロンで保育をしていた同僚がいました。
いわゆる、H型エプロンというものを自作していました。
元々裁縫が好きだということもあって、自作するのにそんなに時間はかかっていないとのことでした。
1週間すべて、全部色違いのリバティプリントで作ったエプロンを着用していました。
ポケットの位置などを、自分で使いやすいように付けることが出来るのでイイという話でした。
また、キャラクターもののエプロンが苦手だということでしたので、その面からも自作エプロンを付けていたそうです。
その同僚は保護者さんからもよく、どこで買ったんですか!?とエプロンを褒められる傾向にありました。
子供のエプロンへの食いつきがすごい!ということは有りませんでした。
(アンパンマンとかのエプロンだと食いつきがすごいです)
でも、子どももそんなに違和感を抱くことなくその同僚のことを受け入れていましたよ。
ということで、どうしてもポケットの位置が気になる、市販品だと何かが違うと思うという人は手作りをしてみてもイイかもしれませんよ。
保育士のエプロンの作り方まとめ
エプロンは、保育用品のカタログやしまむらなどで購入するというイメージがありました。
でも手作りもありですよね!
好きな布にしたり、絵本の一場面を切り取って…のようなこともできます。
ぜひ、自作エプロンに挑戦してみてはいかがでしょうか?
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