冬が近づいてくると、スーパーでもかぼちゃを見かける機会が多くなってきます。
お値段も安くなってきますし、食べたいな~と思いますよね。
そんなかぼちゃ、旬の時期というのはいつなのでしょうか?
また、かぼちゃにはどんな栄養効果があるのでしょうか?
調べてみました。
更に「冬至にはどうしてかぼちゃを食べることになっているの?」という素朴な疑問も併せて解消していきましょう☆
かぼちゃの旬の時期はいつ?
野菜でも果物でも、旬の時期に食べるのが一番とされています。
というのも旬の時期のものは値段が安いだけでなく、栄養価も一番高い状態なんです。
どうせだったら旬の時期に食べたいと思うのは当然ですよね!
また旬の食べ物というのは季節による体の変化をサポートしてくれます。
夏の暑い時期だと旬のトマトやキュウリ、なす等が体を冷やすと同時に水分補給もしてくれる!というのは有名な話ですよね。
また、冬の野菜である根菜類は体を温める効果があります。
このように、旬のものを食べるというのは体にもお財布にも優しいんですよ(笑)
ではここからが本題です。
かぼちゃの旬っていつなのでしょうか?
緑黄色野菜の王様!という貫禄のあるかぼちゃ。
甘くておいしいので子どもも大好き。
離乳食なんかで 使うと赤ちゃんでも食いつきがイイことで有名です(笑)
そんなかぼちゃの旬は冬!…と言いたいところですが、違います。
実はかぼちゃの旬は6月から9月なんです。
大抵のカボチャもこの時期に収穫されているんですよ。
かぼちゃという野菜はかなり保存がきくんです。
「冬至かぼちゃの年取らすな」という言葉を知っていますか?
これはかぼちゃは保存ができる野菜だけど、さすがに冬至までくらいしかもたないよ?ということなんだそうです。
今現在ではハウス栽培などで好きな時に食べることができるかぼちゃですが、昔は冬至までには…ということだったんですね。
ちなみにスーパーなどにかぼちゃが出回ってくる時期は大体9月くらいになります。
というのも、かぼちゃは収穫からさらに3カ月くらい寝かせた状態のものが美味しいから。
ということで9月~12月くらいでよく出回るということですね。
かぼちゃの栄養って!?
ただ単に美味しいからってかぼちゃを食べていませんか?(私です)
茹でてもカサも減らないし腹持ちもイイ。
つまりコスパがイイ野菜であるかぼちゃ(笑)
そんなかぼちゃの栄養ってどんなものがあるんでしょうか?
調べてみました。
かぼちゃにはビタミンEやB1・B2、更にCが含まれています。
カロテンやカルシウム、鉄分、カリウムなども含まれています。
すごく栄養価の高い食品ということで世界中で流通しているんですって。
特にかぼちゃを食べるとこの栄養素のおかげで
・疲労回復
・免疫の強化が期待できるんだそうです。
他にも
・貧血
・冷え性
・むくみ解消
・美肌
・アンチエイジング
・乾燥予防
等の効果も期待できるんだとか。
美味しいだけじゃなくてかなり体にいい食品だということが分かりますよね!
特に冬にはうれしい冷え性の改善や乾燥肌等の肌トラブルの予防ができるということで…。
やっぱり旬の食材の効果はすごい!ということが分かりましたね☆
かぼちゃを冬至に食べるのはどうして?
かぼちゃは冬至まで…という話がありましたよね。
冬至までに食べないとさすがに傷みますよという意味でしたね。
しかし、冬至には確かかぼちゃを食べるはず…。
そんな傷む寸前のカボチャを食べて大丈夫なのでしょうか?
冬至の日には「ん」がつく食品を食べることで幸運を得ることができるという言い伝えがあるんです。
なのでうどんでもニンジンでもいいんですよね。
ちなみにかぼちゃはかつて、「なんきん」と呼ばれていました。
「ん」が2つもついています。
かなり幸運を得ることが出来そうですね!
それだけではありません。
夏に収穫したかぼちゃが一番おいしくなるのが収穫してから3カ月くらいしてから。
ということで、栄養が一番ギュッとしている時期とこの冬至が大体重なるんですよね。
また、緑黄色野菜があまりない冬にビタミンをたくさん含んでいるかぼちゃはかなり重宝します。
昔の人はおそらく「もう腐っちゃうし、んの字もついてるし、冬至に食べても良かろう!」と食べたのではないでしょうか。
その食べた人たちが「なんだか風邪もひかずに冬を乗り切れたぞ☆」となったのではないでしょうか(かぼちゃの効果)
かつてはかぼちゃの栄養素を考えて…とかで食べ始めたのではないので、こんな感じで「冬至にかぼちゃを食べる風習」が広まったんじゃないかな~?なんて思います。
かぼちゃの旬の時期まとめ
いかがでしたでしょうか?
かぼちゃの旬は実は夏だけど、おいしく食べるなら冬がぴったりだということが分かりましたね☆
この冬もたくさんの美味しいかぼちゃを食べて健康に乗り切りましょう☆
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