飛行機で里帰りをするという人も最近では多くなってきましたよね。
飛行機が安価になってきたからでしょうか?
確かに飛行機の方が楽だし、時間的にもあまりかからないので利用するという人も多いでしょう。
ところで飛行機の手荷物の基準についてはきちんと把握していますか?
今回は飛行機の手荷物というところにポイントを絞ってお話していきます。
持ち込めないものもあるのでしょうか?
サイズは規定されているのでしょうか?
クーラーボックスなども持ち込めるのでしょうか?
ペットは?などなど。
手荷物に関することをまとめていきます。
帰省前や旅行前にぜひチェックしてみてくださいね☆
飛行機に手荷物としてクーラーボックスは持ち込める!?
飛行機の中に手荷物としてクーラーボックスは持ち込めるのでしょうか?
お土産に海産物を…とか、釣った魚をお土産に…なんて時にどうしたらいいのか迷いますよね。
クーラーボックスの機内持ち込み、これはダメそうな気がしますが実はOKなんです。
意外です(笑)
しかし、海産物ということであれば水漏れや臭いもれの可能性があります。
その辺をしっかりと対策(具体的にはビニール袋に2重以上で包むとか)をしたうえで、クーラーボックスに入れてください。
クーラーボックスも手荷物のサイズでしたら機内持ち込みができます。
しかし、座席の上の方にある棚に入れるのはちょっと危険です。
万が一水漏れや臭いもれがあった場合にかなり大変なことになります。
生臭い水などがほかの乗客の上に垂れてしまったら、服のクリーニング代と慰謝料が必要になってしまいますからね。
座席についた場合はさらに航空会社へのクリーニング代も別途必要になってしまいます。
リスクが高すぎます。
ということでクーラーボックスは座席の下に入れたほうがよさそうです。
座席下のサイズは公開されていませんが、ダイニングの椅子よりは低い(そして狭い)と思っておいてください。
かなりコンパクトなクーラーボックスでなければ、実際のところは機内に持ち込むのは難しそうですね。
飛行機の機内に持ち込める手荷物は?
飛行機の中(席)に持ち込むことができる手荷物は、規定があるということは何となく知っている方が多いでしょう。
手荷物として持ち込んだ方が降りる時に荷物の受取がなくてスムーズだということで、手荷物サイズに収めようとする人も居ますね。
では、手荷物のサイズはどのように規定されているのでしょうか?
まず、重さですが10キロ以内になります。
10キロって結構ありますが…。
飛行機の中だと、座席の上に荷物を載せることになりますので、あまり重いと大変ですよね。
そしてサイズですが飛行機の座席数によって変わります。
100席以上の飛行機の場合は縦横高さの3辺の合計が115センチ以内になります。
厳密にいうと55㎝×40センチ×25㎝ということになります。
100席以下の場合は3編の合計が100㎝以内になります。
45センチ×35センチ×20㎝ということですね。
また、個数は一人1個までです。
もしもこのサイズを超える手荷物を持ち込みたいときはどうなるのでしょうか?
その場合は貨物室に乗せるか、もう一席分の特別旅客料金を支払うの2択になります。
しかし、基本的にはサイズより大きいものは手荷物として機内持ち込みはダメ!と考えてくださいね。
規定のサイズでも機内に持ち込めないものは!?
既定のサイズ内でも飛行機の中に持ち込めないものも実はあるんです。
具体的にしょうかいすると、
・折りたたんでいるのに60㎝以上になる三脚
・楽器
・たばこ(電子たばこも無煙たばこもダメ)
・水漏れの可能性のあるもの
・ベビーカー
・ライター(オイルタンク式、葉巻用など特殊なものは絶対にダメ。普通のだけは一人1個)
などです。
そして意外なのが、キャリーケースもダメな場合があるんです。
規定サイズ内だったとしても!
それは飛行機の手荷物を乗せる場所が、いっぱいになってしまったとき!
どうしても無理だということで、貨物室に運ばれてしまうこともあるんだそうです。
ということで、もしも手荷物として機内持ち込みをするならかなり早い段階から並んでおいた方が確実です。
しかし、小さい子供がいたりして飛行機内で長時間過ごすのは避けたい!という場合は荷物を貨物室に預けるようにしましょう。
預ける場合は、最後の方に乗ったほうが荷物が出てくる順番が早いのでおすすめですよ。
飛行機の手荷物まとめ
いかがでしたでしょうか?
クーラーボックスをはじめ、いろいろなものを飛行機内に持ち込むことが出来るんですね。
荷物を持ち込むときはほかの人に迷惑にならないように対策をしっかりと取っておいてくださいね。
ちなみに、手荷物の中身は空港の職員さんに言わないといけません。
海産物が入っています!というと一瞬嫌な顔をされるという説もあります(笑)
出来たら、海産物は貨物室の方が安心なのかもしれませんね。
手荷物のサイズや重さを守って、飛行機旅を楽しんできてくださいね☆
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